JCBプラチナ / ザ・プレミア / ゴールドを比較した件。

2025年10月18日 軽微な修正を行いました。

JCBのカードが欲しいけど、プラチナ、ザ・プレミア、ゴールドのどれがいいんだろう?
今回取り上げるのは、JCBオリジナルシリーズのうち次の三枚です。
この記事で取り上げるカード
JCBプラチナ
JCBゴールド ザ・プレミア
JCBゴールド
どれも年会費が有料ですし、しっかり検討して自分に合った一枚を選びたいですよね。
そこでこの記事では、この三枚のカードをどこよりも詳しく徹底的に比較します。
どのカードにするか迷っている方は必見です。



ぜひ最後までご覧ください。
- JCBプラチナ、JCBゴールド ザ・プレミア、JCBゴールドの違いがわかる
- どのカードを選べばいいかわかる


【結論】各カードがおすすめの人



はじめに各カードがどんな人におすすめなのか、結論をお伝えします。


JCBプラチナがおすすめな人
- 一名分のコース料理が無料になるグルメ・ベネフィットを使いたい人
- コンシェルジュを利用したい人
- 旅行傷害保険の補償額を重視する人
新規入会&利用で最大69,500円キャッシュバック
2025年10月1日(水)~2026年1月12日(月)


JCBゴールド ザ・プレミアがおすすめな人
- プライオリティ・パスを利用したい人
- 年間100万円以上カードを使う人
- グルメ・ベネフィットやコンシェルジュは必要ない人


JCBゴールドがおすすめな人
- プライオリティ・パスは必要ないが、国内の空港ラウンジは利用したい人
- 旅行傷害保険の付いたカードが欲しい人
- JCBゴールド ザ・プレミアの招待を受けたい人
新規入会&利用で最大35,000円キャッシュバック
2025年10月1日(水)~2026年1月12日(月)



この後、結論に至った詳細を解説していきます。
【詳細比較】JCBプラチナ vs JCBゴールド ザ・プレミア vs JCBゴールド



ここからは三枚の詳細なスペックを比較していきます。
![]() ![]() プラチナ | ![]() ![]() ザ・プレミア | ![]() ![]() ゴールド |
---|---|---|
年会費 | ||
本会員 27,500円(税込) | 本会員 16,500円(税込)(年100万円利用で11,000円(税込)に) | 本会員 11,000円(税込)(オンライン入会の場合、初年度無料※1) |
家族会員 1名無料。2人目より1名につき3,300円(税込) | 家族会員 1名無料。2人目より1名につき1,100円(税込) | 家族会員 1名無料。2人目より1名につき1,100円(税込)(本会員の年会費が無料の場合、家族会員も無料) |
ETCカード 無料 | ||
ポイント還元 | ||
基本還元率 0.5%〜10.0%※2 | ||
JCBスターメンバーズによる還元率アップ | ||
JCBオリジナルシリーズパートナー店での還元率アップ | ||
獲得ポイント Oki Dokiポイント | ||
ポイント有効期限 5年間 | ポイント有効期限 5年間 | ポイント有効期限 3年間 |
グルメ特典 | ||
グルメ・ベネフィット | — | — |
JCB スター・ダイニング byOMAKASE | ||
トラベル特典 | ||
JCBプレミアムステイプラン | JCBプレミアムステイプラン | — |
海外ラグジュアリー・ホテル・プラン | — | — |
ラウンジ特典 | ||
国内主要空港のラウンジ | 国内主要空港のラウンジ | 国内主要空港のラウンジ |
プライオリティ・パス | プライオリティ・パス | — |
JCB Lounge 京都 | JCB Lounge 京都 | — |
THE GINZA LOUNGE | — | — |
コンシェルジュ | ||
コンシェルジュデスク | — | — |
デジタルコンシェルジュ | — | — |
付帯保険 | ||
海外旅行傷害保険 最高1億円(利用付帯) | ||
国内旅行傷害保険 最高1億円(利用付帯) | 国内旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯) | 国内旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯) |
ショッピングガード保険 最高500万円(国内・海外) | ||
スマートフォン保険 年間5万円まで(利用付帯) | ||
カード付帯機能 | ||
タッチ決済 / Apple Pay / Google Pay | ||
ナンバーレス券面 | ||
国際ブランド JCB | ||
デザインバリエーション — | デザインバリエーション — | デザインバリエーション バイオマス |
入会資格 | ||
安定継続収入のある20歳以上(学生不可) | 招待制 | 安定継続収入のある20歳以上(学生不可) |
入会キャンペーン | ||
最大69,500円キャッシュバック | — | 最大35,000円キャッシュバック |
詳細 | ||
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |



年会費をはじめ、グルメ・トラベル・ラウンジ特典を中心に違いがあることがわかりますね。
次章からは各項目ごとに詳しく解説していきます。
年会費を比較:本会員の年会費に違いあり


年会費の比較
![]() ![]() プラチナ | ![]() ![]() ザ・プレミア | ![]() ![]() ゴールド |
---|---|---|
本会員 27,500円(税込) | 本会員 16,500円(税込)(年100万円利用で11,000円(税込)に) | 本会員 11,000円(税込)(オンライン入会の場合、初年度無料※1) |
家族会員 1名無料。2人目より1名につき3,300円(税込) | 家族会員 1名無料。2人目より1名につき1,100円(税込) | 家族会員 1名無料。2人目より1名につき1,100円(税込)(本会員の年会費が無料の場合、家族会員も無料) |
ETCカード 無料 |
最大の違いは本会員の年会費です。
JCBゴールドは11,000円(税込)です(オンライン入会すれば初年度は無料)。
最近は年間100万円利用すると年会費が無料になるゴールドカードもありますが、JCBゴールドはそうではありません。



JCBゴールドはステータス性を重視した伝統的なゴールドカードです。
JCBゴールド ザ・プレミアの年会費は16,500円(税込)です。
ただし、年間100万円(税込)以上使うと翌年は11,000円(税込)になります。



サービスの充実度を考えると、年会費11,000円でザ・プレミアを所有できるのは高コスパだと思います。
JCBプラチナの年会費は27,500円(税込)です。
JCBゴールドやザ・プレミアに比べると高額ですが、プラチナカードとしては比較的安い部類に入ります。サービス内容を考えるとこちらもコスパは高いです。




ポイント還元を比較:違いはポイント有効期限の長さ


ポイント還元の比較
![]() ![]() プラチナ | ![]() ![]() ザ・プレミア | ![]() ![]() ゴールド |
---|---|---|
基本還元率 0.5%〜10.0%※2 | ||
JCBスターメンバーズによる還元率アップ | ||
JCBオリジナルシリーズパートナー店での還元率アップ | ||
獲得ポイント Oki Dokiポイント | ||
ポイント有効期限 5年間 | ポイント有効期限 5年間 | ポイント有効期限 3年間 |
基本還元率は低めだが、年間利用額に応じてアップ可能
基本還元率はどのカードも0.5%〜とやや低めです。
ただし、いずれのカードにも「JCBスターメンバーズ」という還元率アップの仕組みが用意されています。


そのため下表のように、年間利用額が多いほど次年度の還元率が上がります。
JCBスターメンバーズのランクと還元率
年間利用額 | 次年度還元率 | |
---|---|---|
プラチナ、ゴールド ザ・プレミア | ゴールド | |
300万円〜 | 1.00% | 1.00% |
100万円〜 | 0.80% | 0.75% |
50万円〜 | 0.65% | 0.60% |
30万円〜 | 0.60% | 0.55% |
0円〜 | 0.50% | 0.50% |
JCBオリジナルシリーズパートナー対象店でも還元率アップ


さらに「JCBオリジナルシリーズパートナー」というポイントアップ制度も用意されています。
100以上のお店が加盟していて、対象のJCBカードで買い物すると、ポイント還元率がアップします。
主な加盟店と還元率
店舗 | 最大還元率 |
---|---|
スターバックス (スターバックスカードへのチャージ) | 10.0% |
Amazon.co.jp | 1.5% |
メルカリ | 1.0% |
イトーヨーカドー | 1.5% |
セブン-イレブン | 1.5% |
ローソン | 1.5% |
ビックカメラ/ビックドラッグ | 1.0% |
apollostation、出光SS、シェルSS | 1.0% |
やよい軒 | 1.0% |
洋服の青山 | 2.5% |
一休.com(宿泊予約) | 1.0% |
もらえるポイントは「Oki Dokiポイント」


貯まるポイントはいずれのカードも「Oki Doki ポイント」です。
Oki Doki ポイントの有効期限は、JCBプラチナとザ・プレミアが5年間、JCBゴールドが3年間です。
Oki Doki ポイントにはたくさんの交換先があり、自分のライフスタイルに合ったものを選べます。
Oki Doki ポイントの主な交換先
交換先 | 交換レート |
---|---|
ビックポイント/ビックネットポイント | 200P → 1,000P |
nanacoポイント | 200P → 900P |
dポイント | 200P → 800P |
楽天ポイント | 200P → 600P |
Pontaポイント | 200P → 800P |
JALマイル | 500P → 1,500マイル |
ANAマイル | 500P → 1,500マイル |
JCBギフトカード | 650P → 2,000円分 |
スターバックスカード | 650P → 2,000円分 |
Amazon.co.jpでの買い物 | 1P → 3.5円 |
カード利用金額に充当 | 1P → 3円 |
上の表からわかる通り、Oki Doki ポイントの価値は交換先によって変化します。
レートの高いおすすめ交換先は、以下の記事でくわしく解説しています。


グルメ特典を比較:プラチナのみ「グルメ・ベネフィット」が付く


グルメ特典の比較
![]() ![]() プラチナ | ![]() ![]() ザ・プレミア | ![]() ![]() ゴールド |
---|---|---|
グルメ・ベネフィット | — | — |
JCB スター・ダイニング byOMAKASE |
JCBプラチナには「グルメ・ベネフィット」という特典が付帯しています。
グルメ・ベネフィットは、対象のレストランを二名以上で予約すると、一名分が無料になるサービスです。
残念ながらJCBゴールド ザ・プレミアとJCBゴールドには付帯していません。



一般的にプラチナ以上のカードに付く特典なので仕方ないと思います。
ただし、「JCB スター・ダイニング by OMAKASE」はどのカードでも利用可能です。
JCB スター・ダイニング by OMAKASEでは、ミシュランガイド掲載店や予約困難店を、期間限定の割引価格で利用できます。
トラベル特典を比較:プラチナは国内・海外ホテルで優待を受けられる


トラベル特典の比較
![]() ![]() プラチナ | ![]() ![]() ザ・プレミア | ![]() ![]() ゴールド |
---|---|---|
JCBプレミアムステイプラン | JCBプレミアムステイプラン | — |
海外ラグジュアリー・ホテル・プラン | — | — |
JCBプラチナとゴールド ザ・プレミアは「JCBプレミアムステイプラン」を利用できます。
日本各地の高級ホテル・旅館で朝食無料、レイトチェックアウト、館内クーポンなどの各種優待を受けられます。
さらにJCBプラチナは「海外ラグジュアリー・ホテル・プラン」により、世界各地のラグジュアリーホテルに、さまざまな特典付きで泊まれます。
ラウンジ特典を比較:プラチナ、ザ・プレミアはラウンジ特典が充実


ラウンジ特典の比較
![]() ![]() プラチナ | ![]() ![]() ザ・プレミア | ![]() ![]() ゴールド |
---|---|---|
国内主要空港のラウンジ | 国内主要空港のラウンジ | 国内主要空港のラウンジ |
プライオリティ・パス | プライオリティ・パス | — |
JCB Lounge 京都 | JCB Lounge 京都 | — |
THE GINZA LOUNGE | — | — |
どのカードでも国内主要空港のラウンジを利用できる
いずれのカードも、下記の国内・ハワイ空港ラウンジを無料で利用できます。
対象の国内・ハワイ空港ラウンジ
エリア | 空港 |
---|---|
北海道 | 旭川空港、新千歳空港、函館空港 |
東北 | 青森空港、仙台空港、秋田空港 |
関東 | 成田国際空港第1ターミナル、 成田国際空港第2ターミナル、 羽田空港 第1ターミナル、 羽田空港 第2ターミナル、 羽田空港 第3ターミナル |
中部 | 新潟空港、富山空港、小松空港、富士山静岡空港、中部国際空港セントレア |
近畿 | 関西国際空港、大阪国際空港(伊丹空港)、神戸空港 |
中国 | 米子空港、岡山桃太郎空港、広島空港、出雲空港、山口宇部空港 |
四国 | 高知空港、徳島空港、高松空港、松山空港 |
九州 | 福岡空港、北九州空港、佐賀空港、長崎空港、熊本空港、大分空港、宮崎ブーゲンビリア空港、鹿児島空港 |
沖縄 | 那覇空港 |
ハワイ | ダニエル・K・イノウエ国際空港 |
空港ラウンジでは無料でソフトドリンクが飲めたり、充電用コンセントやWi-Fの利用も可能です。



出発前の時間を、ゆったりと有意義に過ごせますよ。


空港ラウンジの利用イメージを知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
記事では三井住友カード ゴールド(NL)を使っていますが、基本的な使い方は変わりません。


プラチナとザ・プレミアはプライオリティ・パスのラウンジも利用可能


JCBプラチナとザ・プレミアは、国内空港ラウンジに加えて「プライオリティ・パス」も利用可能です。
プライオリティ・パスの会員は、世界中145以上の国や地域で、1,600ヶ所以上の空港ラウンジを利用できます。
空港ラウンジでは、無料でソフトドリンク(一部ラウンジではアルコールも)が飲め、Wi-Fiも利用可能です。



仕事をしたり、ゆっくりしたり、旅行先の情報を調べたりと、出発前の時間を有効活用できますね。


京都駅ビルのラウンジで旅を快適に


JCBプラチナとゴールド ザ・プレミアは「JCB Lounge 京都」も利用できます。
JCB Lounge 京都は京都駅ビル内にあるラウンジで、ソフトドリンク(無料)を飲んで観光の合間に一息つくことができます。



京都駅周辺のカフェは混雑しがちです。JCBラウンジが使えると便利ですよ。
実際に利用してみましたが、座り心地の良いソファでゆっくりすることができました。
THE GINZA LOUNGEに入れるのはプラチナのみ


さらにJCBプラチナのみ「THE GINZA LOUNGE」も利用できます。
THE GINZA LOUNGEは銀座にあるラウンジで、JCBが松屋銀座と協力してオープンしたものです。
入場資格はJCBプラチナとその上位カードであるJCB ザ・クラス、松屋のロイヤル顧客となっています。
JCBプラチナの場合、前年のショッピング利用額が500万円(税込)以上であることが条件です。



年間500万円使える人は一部かもしれません。
選ばれた顧客に向けたサービスといった印象ですね。
コンシェルジュを比較:コンシェルジュはプラチナのみ


コンシェルジュの比較
![]() ![]() プラチナ | ![]() ![]() ザ・プレミア | ![]() ![]() ゴールド |
---|---|---|
コンシェルジュデスク | — | — |
デジタルコンシェルジュ | — | — |
JCBプラチナ会員は「コンシェルジュデスク」を24時間365日利用できます。
飲み会のお店探しを依頼したり、旅行で使うホテルを探してもらったりと、コンシェルジュデスクは、作業を外注することで時間を節約できるサービスといえます。



筆者もJCBプラチナのコンシェルジュには、さまざまなお願いをしてきました。
いつも対応がすばらしく、こちらの要望に真摯に応えてくださいます。
実際に依頼した内容
- 旅先の京都で、夏の風物詩である鱧(はも)がふと食べたくなり、おすすめのお店を探してもらい予約まで取ってもらう
- 雑誌で見かけた美味しそうなチョコレートの、在庫があるお店を探してもらう
- 自分の体型に合う服が見つからず、ブランド探しを手伝ってもらう
以前は電話での依頼のみでしたが、アプリで依頼ができる「デジタルコンシェルジュ」サービスもスタートしました。


電話での依頼は細かいニュアンスまで伝えられて便利な一方、回答も電話でかかってくるので次のような不便さもあります。
- 仕事中などにかかってくると電話にでられない
- 口頭で回答してもらうので、メモを取る必要がある
デジタルコンシェルジュでアプリから依頼すれば、このようなデメリットも解消できますね。
付帯保険を比較:プラチナが優秀。ザ・プレミアとゴールドの補償は同じ


付帯保険の比較
![]() ![]() プラチナ | ![]() ![]() ザ・プレミア | ![]() ![]() ゴールド |
---|---|---|
海外旅行傷害保険 | ||
付帯条件 利用付帯 | ||
死亡・後遺障害 最高1億円 | ||
傷害治療費用 最高1,000万円 | 傷害治療費用 最高300万円 | 傷害治療費用 最高300万円 |
疾病治療費用 最高1,000万円 | 疾病治療費用 最高300万円 | 疾病治療費用 最高300万円 |
賠償責任 最高1億円 | ||
携行品損害 最高100万円 | 携行品損害 最高50万円 | 携行品損害 最高50万円 |
救援者費用等 最高1,000万円 | 救援者費用等 最高400万円 | 救援者費用等 最高400万円 |
国内旅行傷害保険 | ||
付帯条件 利用付帯 | ||
死亡・後遺障害 最高1億円 | 死亡・後遺障害 最高5,000万円 | 死亡・後遺障害 最高5,000万円 |
入院日額 5,000円 | ||
手術 入院日額×倍率(10倍、20倍または40倍) | ||
通院日額 2,000円 | ||
国内・海外航空機遅延保険 | ||
付帯条件 利用付帯 | ||
乗継遅延費用保険金 2万円限度 | ||
出航遅延費用等保険金 2万円限度 | ||
寄託手荷物遅延費用保険金 2万円限度 | ||
寄託手荷物紛失費用保険金 4万円限度 | ||
ショッピングガード保険 | ||
最高500万円(国内・海外) | ||
スマートフォン保険 | ||
年間5万円まで(利用付帯) |
JCBゴールド ザ・プレミアとJCBゴールドの補償内容は同じです。
JCBプラチナはこれら2枚に比べて補償額が上回ります。
中でも海外旅行傷害保険の「傷害治療費用」と「疾病治療費用」の補償額が1,000万円と高いのは嬉しいポイントです。
傷害治療費用と疾病治療費用は、それぞれ怪我や病気による診療費用・入院費用を補償する保険で、海外旅行傷害保険で特に重要とされているからです※。



海外の診療・入院費は高額で、請求が数百万円にのぼることも珍しくないため、傷害治療費用と疾病治療費用が重要というわけです。
※ 出典:ソニー生命「思わぬ高額になることも 海外旅行の医療費に備えるには?」
カード付帯機能を比較:違いはデザインバリエーションの有無


カード付帯機能の比較
![]() ![]() プラチナ | ![]() ![]() ザ・プレミア | ![]() ![]() ゴールド |
---|---|---|
タッチ決済 / Apple Pay / Google Pay | ||
ナンバーレス券面 | ||
国際ブランド JCB | ||
デザインバリエーション — | デザインバリエーション — | デザインバリエーション バイオマス |
いずれもタッチ決済・Apple Pay・Google Payに対応


どのカードにも「タッチ決済」が搭載されています。
タッチ決済の搭載により、カードをレジの端末にタッチするだけで支払いができます。
端末にカードを差し込んだり、暗証番号を入力したりする手間がかかりません。
また、「Apple Pay」や「Google Pay」にも対応しているので、スマートフォンによる決済も可能です。



タッチ決済やスマホ決済はいまや多くのカードに付いていますが、JCBのカードにもしっかり搭載されています。
かんたん・スピーディに買い物ができますよ。
どのカードもナンバーレス対応で高セキュリティ


クレジットカードのデザインは、
- 表面・裏面どちらにもカード番号が記載されていないもの
- 表面のみカード番号が記載されていないもの(裏面には記載)
がトレンドです。



いずれも、盗み見による不正利用対策として考えられたものです。
ただし、❶は番号を確認するにはアプリを利用する必要があり、手間なのも事実です。
❷はセキュリティ面では❶に劣りますが、裏面を見ればすぐに番号を確認できるメリットがあります。
JCBプラチナ、ゴールド ザ・プレミア、ゴールドは、いずれも❶と❷から好きな方を選択できます。
好きなタイプを選んで発行





セキュリティの高さを重視するか、番号の確認しやすさを重視するか、自分に合った方を選択できます。
JCBゴールドのみ別デザインを選択できる
JCBプラチナとザ・プレミアは黒をベースにした高級感あるデザインです。
JCBプラチナ、ザ・プレミアの券面
JCBプラチナ
JCBゴールド ザ・プレミア
一方、JCBゴールドはゴールドベースのデザインに加え「バイオマスデザイン」も選択できます。
バイオマスデザインは環境に配慮して作られたカードで、白がベースの爽やかなデザインです。
バイオマスデザインのJCBゴールド





ホワイトカラーが特徴のすっきりしたデザインなので、ゴールドカードらしいきらびやかなデザインが苦手な人にもおすすめですよ。


入会資格を比較:ザ・プレミアのみ招待制


入会資格の比較
![]() ![]() プラチナ | ![]() ![]() ザ・プレミア | ![]() ![]() ゴールド |
---|---|---|
安定継続収入のある20歳以上(学生不可) | 招待制 | 安定継続収入のある20歳以上(学生不可) |
JCBプラチナとゴールドの入会資格は「安定継続収入のある20歳以上の方」です。
学生は無理ですが、安定した収入がある社会人であれば、通過する可能性はあるでしょう。
ただし、一般的な傾向として、ゴールドカードよりもプラチナカードの方が審査の難易度は高くなります。



JCBプラチナの審査が不安な方は、一度JCBゴールドを発行して利用実績を積み、改めてプラチナに申し込むと通りやすくなるかもしれませんね。
一方、JCBゴールド ザ・プレミアは招待制のため、公式サイトからは申し込めません。
招待を受けるには、次の条件を達成する必要があります。
JCBゴールド ザ・プレミアへのインビテーション条件
- JCBゴールドを2年間連続100万円(税込)以上利用する
- または、JCBゴールドを1年間に200万円(税込)以上利用する
* 集計期間:12月16日~翌年12月15日



まずはJCBゴールドを発行して使い込みましょう。
入会キャンペーンを比較:プラチナとゴールドはキャッシュバックあり
入会キャンペーンの比較
![]() ![]() プラチナ | ![]() ![]() ザ・プレミア | ![]() ![]() ゴールド |
---|---|---|
最大69,500円キャッシュバック | — | 最大35,000円キャッシュバック |
JCBプラチナとゴールドは入会キャンペーンを実施中です。
2026年1月12日までに新規入会し条件を達成すると、JCBプラチナは最大69,500円、JCBゴールドは最大35,000円のキャッシュバックを受けられます。
キャンペーンの詳細は各カードの公式サイトでご確認ください。
まとめ
今回はJCBプラチナ、ザ・プレミア、ゴールドの三枚を比較しました。
各カードがおすすめの人は次のとおりです。


JCBプラチナがおすすめな人
- 一名分のコース料理が無料になるグルメ・ベネフィットを使いたい人
- コンシェルジュを利用したい人
- 海外旅行傷害保険の補償額を重視する人
新規入会&利用で最大69,500円キャッシュバック
2025年10月1日(水)~2026年1月12日(月)


JCBゴールド ザ・プレミアがおすすめな人
- プライオリティ・パスを利用したい人
- 年間100万円以上カードを使う人
- グルメ・ベネフィットやコンシェルジュは必要ない人


JCBゴールドがおすすめな人
- プライオリティ・パスは必要ないが、国内の空港ラウンジは利用したい人
- 国内・海外の旅行傷害保険の付いたカードが欲しい人
- JCBゴールド ザ・プレミアの招待を受けたい人
新規入会&利用で最大35,000円キャッシュバック
2025年10月1日(水)~2026年1月12日(月)
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