【損益分岐点】三井住友プラチナプリファードとゴールドNLを比較【スペック】
プラチナプリファードかゴールドNL、どちらを選ぶべきか解説
プラチナプリファードを申し込もうかな。
年会費の元が取れるか不安だな…。ゴールド(NL)と比較してどっちがオススメ?
プラチナプリファードのメリットは、積立投資での最大3.0%※還元ですよね。
※ 2024/9/10積立設定締切分までは5.0%
新NISAもスタートし、気になっている方も多いと思います。
プラチナプリファードは、SBI証券で積立をする全ての人にとって、検討の余地があるカードです。
でも、いくら還元率が高いといっても、年会費が33,000円もするので、自分に元が取れるか悩みますよね?
下位カードのゴールド(NL)で十分では、と思うかもしれません。
そこでこの記事では、プラチナプリファードとゴールド(NL)のスペックを比較し、損益分岐点を算出します。
どちらのカードを選べばいいのか、この記事を読めばわかりますよ。
あなたのカード選びの参考になったら嬉しいです。
記事の最後に、入会キャンペーンの情報も載せています。
当サイト専用リンクから申し込むことで「紹介特典」が適用され、公式サイトよりも最大10,000円分お得にカードを発行できますよ。
プラチナプリファードとゴールド(NL)の比較
はじめに、三井住友カード プラチナプリファードとゴールド(NL)のスペックを、比較表にまとめます。
プラチナプリファード | ゴールド(NL) | |
---|---|---|
年会費 | (家族カード無料) | 33,000円(年100万円利用で翌年以降 無料/家族カード無料) | 5,500円
通常還元率 | 1.0% | 0.5% |
SBI証券の 積立投資還元率 | (2024/9/10積立設定 締切分までは5.0%) | 最大3.0%(2024/9/10積立設定 締切分までは1.0%) | 最大1.0%
特約店還元 | 最大15%還元 | 最大7%還元 |
ポイント 有効期限 | (貯める、使う、交換する) から1年間(自動延長) | ポイントの最終変動日|
継続特典 | (年間100万円利用 ごとに10,000P) | あり(年間100万円以上の 利用で10,000P) | あり
入会特典 | 最大64,000円相当 | 最大12,000円相当 |
ショッピング保険 | (年500万円まで補償) | あり(年300万円まで補償) | あり
空港ラウンジ | あり | |
海外旅行 傷害保険 | (最高5,000万円) | あり(最高2,000万円) | あり
国内旅行 傷害保険 | (最高5,000万円) | あり(最高2,000万円) | あり
利用可能枠 | 〜500万円 | 〜200万円 |
国際ブランド | Visa | Visa / Mastercard |
申し込み資格 | 満20歳以上 | 満18歳以上 |
全体的にプラチナプリファードの優秀さが目立ちますね。
プラチナプリファードが特に優れているのは、「SBI証券の積立投資還元率」「特約店還元」「継続特典」「入会特典」あたりでしょうか。
SBI証券の積立投資をしている人にとっては、確実に検討の余地がありますね。
SBI証券の積立投資還元率は、条件によって変化します(下表参照)。
2024/9/10積立設定締切分までは、無条件で高い還元を受けられますが、それ以降は利用金額に応じて変化する仕組みに移行予定です。
プラチナプリファードの積立投資還元率 | ||
---|---|---|
期間 | 条件 | SBI証券の積立投資還元率 |
2024/9/10積立設定締切分まで | なし | 5.00% |
2024/10/10積立設定締切分以降 | 年間500万円以上の利用 | 3.00% |
年間300万円以上の利用 | 2.00% | |
年間300万円未満の利用 | 1.00% |
ゴールド(NL)の積立投資還元率 | |||
---|---|---|---|
期間 | カード入会年度 | 条件 | SBI証券の積立投資還元率 |
2024/9/10積立設定締切分まで | - | なし | 1.00% |
2024/10/10積立設定締切分以降 | 初年度 | なし | 1.00% |
2年目以降 | 前年100万円以上の利用 | 1.00% | |
前年10万円以上の利用 | 0.75% | ||
前年10万円未満の利用 | 0.00% |
特約店については、両カードともにコンビニ・飲食店で最大7%還元となります。
プラチナプリファードには、さらに「プリファードストア」という専用の特約店もあり、最大15%還元が受けられます。
プリファードストアはExpedia、Hotels.comといった旅行系サービスの還元率が特に高いです。
プリファードストアの例
継続特典については、ゴールド(NL)は年間100万円利用で10,000ポイントですが、プラチナプリファードはさらに100万円利用するごとに10,000ポイントが加算されます(最大で40,000ポイントまで)。
年間利用額 | もらえるポイント | |
---|---|---|
プラチナプリファード | ゴールド(NL) | |
100万円 | 10,000P | 10,000P |
200万円 | 20,000P | 10,000P |
300万円 | 30,000P | 10,000P |
400万円 | 40,000P | 10,000P |
プラチナプリファードは年間利用額が多い人向けと言えますね。
入会特典を比較しても、プラチナプリファードの方が豪華です。
カードを支払いに使うという条件付きではありますが、最大64,000円相当も貰えます。
以上の比較から、プラチナプリファードが優れたカードだと分かりますが、問題は33,000円という年会費の高さですよね。
プラチナプリファードはゴールド(NL)のように、100万円修行をして2年目以降の年会費を無料にはできません。
初年度は入会特典でカバーできるとして、2年目以降はいくら決済すれば年会費の元を取れるのでしょうか?
次の章で損益分岐点を計算して明らかにしていきます。
プラチナプリファードの損益分岐点
年間のカード利用額ごとに、プラチナプリファードとゴールド(NL)の獲得ポイントを比較し、損益分岐点を割り出します。
計算式は次の通りです。
2年目以降を想定しているため、ゴールド(NL)の年会費は0円で計算しています(100万円修行を達成し、年会費が無料になったと仮定)。
年間利用額300万円が損益分岐点
先ほどの計算式に当てはめて、獲得ポイントを計算します。
グラフの通り、積立以外の年間利用額が300万円を超えたところで、プラチナプリファードの獲得ポイントがゴールド(NL)を上回ります。
したがって損益分岐点は300万円と言えます。
プリファードストアの利用で損益分岐点は下がる
先述のとおり、プラチナプリファードには「プリファードストア」という特約店があります。
プリファードストアはプラチナプリファード専用なので、ゴールド(NL)ユーザーは利用できません。
したがって、プリファードストアの利用が多ければ多いほど、損益分岐点は下がることになります。
プリファードストアの利用を考慮した計算式で、獲得ポイントを算出してみましょう。
プリファードストアで年間15,000ポイント獲得する場合
まずは、プリファードストアで年間15,000ポイント獲得する場合です。
今回は例として、次のようにストアを利用した場合を想定しています。
プリファードストア | 還元率 | 年間利用額 | 獲得ポイント |
---|---|---|---|
宿泊予約サイト | 15% | 70,000円 | 10,500P |
タクシー予約 | 5% | 10,000円 | 500P |
スーパー | 2% | 150,000円 | 3,000P |
ドラッグストア | 2% | 50,000円 | 1,000P |
合計 | – | 280,000円 | 15,000P |
先ほどの計算式に当てはめて、獲得ポイントを計算してみましょう。
グラフの通り、積立以外の年間利用額が220万円を超えたところで、プラチナプリファードの獲得ポイントがゴールド(NL)を上回ります。
したがって損益分岐点は220万円となります。
*獲得ポイントが同じでも、利用するストアが違うと損益分岐点は変わります。ひとつの目安としてお考えください。
プリファードストアで年間30,000ポイント獲得する場合
つづいて、プリファードストアで年間30,000ポイント獲得する場合です。
例として、次のようにストアを利用した場合を想定しています。
プリファードストア | 還元率 | 年間利用額 | 獲得ポイント |
---|---|---|---|
宿泊予約サイト | 15% | 140,000円 | 21,000P |
タクシー予約 | 5% | 20,000円 | 1,000P |
スーパー | 2% | 300,000円 | 6,000P |
ドラッグストア | 2% | 100,000円 | 2,000P |
合計 | – | 560,000円 | 30,000P |
先ほどの計算式に当てはめて、獲得ポイントを計算してみましょう。
グラフの通り、積立以外の年間利用額が180万円を超えたところで、プラチナプリファードの獲得ポイントがゴールド(NL)を上回ります。
したがって損益分岐点は180万円となります。
*獲得ポイントが同じでも、利用するストアが違うと損益分岐点は変わります。ひとつの目安としてお考えください。
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損益分岐点まとめ
プラチナプリファードとゴールド(NL)の損益分岐点は年間利用額300万円です。
しかし、プリファードストアを利用することで、損益分岐点を下げられます。
どのストアを利用するかによりますが、損益分岐点を180万円ほどに下げることも可能です。
*損益分岐点の年間利用額には、積み立て分は含まれていない点にご注意ください。
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今回は三井住友カード プラチナプリファードとゴールド(NL)について、スペックの比較や損益分岐点を整理しました。
どちらのカードがいいか決まりましたか?
現在、三井住友カードでは新規入会した方を対象に、キャンペーンを実施中です。
詳細はこちらの記事をご覧下さい。
各カードで獲得できる最大ポイントは次の通りです。
発行カード | 最大獲得ポイント |
---|---|
三井住友カード プラチナプリファード | 64,000ポイント |
三井住友カードゴールド(NL) | 12,000ポイント |
三井住友カード(NL) | 5,000ポイント |
上記獲得ポイントは、後述のとおり2つのキャンペーンと紹介特典の合計となっています。
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獲得ポイントの内訳は以下の通りです。
キャンペーン1|新規入会&スマホのタッチ決済1回利用で最大14,000円分プレゼント
発行カード | 還元されるポイントの上限 |
---|---|
三井住友カード プラチナプリファード | 14,000円分 |
三井住友カード ゴールド(NL) | 10,000円分 |
三井住友カード(NL) | 3,000円分 |
キャンペーン期間:2024年10月31日まで
+
キャンペーン2|入会後のカード利用で最大40,000ポイントプレゼント
発行カード | もらえるポイント |
---|---|
三井住友カード プラチナプリファード | 40,000ポイント |
三井住友カード ゴールド(NL) | なし |
三井住友カード(NL) | なし |
+
紹介特典|紹介URL経由での申し込みで最大10,000円相当プレゼント
発行カード | もらえるポイント |
---|---|
三井住友カード プラチナプリファード | 10,000ポイント |
三井住友カード ゴールド(NL) | 2,000ポイント |
三井住友カード(NL) | 2,000ポイント |
各キャンペーンの詳細は「【最新版】三井住友カードの新規入会キャンペーンまとめ」をご覧ください。
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紹介特典のポイント付与対象外
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