PayPayカードのプラスチックカードを作った理由|バーチャルカードのみは損

PayPayのクレジット払いを申し込もうとしたら、「プラスチックカード」を発行するか聞かれた。
プラスチックカードっているの? メリットが知りたい。

PayPayカードは申し込み時に「プラスチックカード」を発行するか選択できます。

PayPayカードの券面
PayPayカードのプラスチックカード

発行しなくてもクレジット払いはできるので、発行を迷う人も多いと思います。

僕自身は発行しましたが、今回はなぜプラスチックカードを発行したか、その理由について書いてみたいと思います。

かづき

迷っているあなたの参考になれば嬉しいです。

この記事を読むと…
  • PayPayカードのプラスチックカードを筆者が発行した理由がわかる
  • プラスチックカードを発行するメリットがわかる
この記事を書いた人
  • カードの研究が趣味の会社員
  • 累計カード発行枚数は約30枚
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PayPayカードには「プラスチックカード」と「バーチャルカード」がある

PayPayの支払い方法には、大きく「残高払い」「クレジット払い」の2つがあります。

かづき

クレジット払いを選ぶだけで還元率が+0.5%されるので、クレジット払いを選ぶ人も多いかもしれませんね。

クレジット払いには「PayPayカード」の申し込みが必要です。

PayPayカードには、

  • プラスチックカード
  • バーチャルカード

の2種類があります。

バーチャルカードは必ず発行されますが、プラスチックカードは発行する/しないを選べます

プラスチックカードバーチャルカード
形態リアルな物理カードアプリ上に発行される仮想カード
発行発行する/しないを選択必ず発行

PayPayカードのプラスチックカードを作った理由

かづき

結論としては、僕は以下の理由からプラスチックカードを発行しました。

一つずつ説明していきます。

理由1:PayPayが使えないお店でも高還元を受けたかったから

1つ目の理由は「PayPayが使えないお店でも高還元を受けたかったから」です。

PayPayは加盟店数374万ヶ所と、広く普及したQRコード決済サービスです(2022年6月末時点出典:「「PayPay」の登録ユーザーが5,000万人を突破!」)

しかし、PayPayが使えないお店もまだまだあります。

そんなお店でもVisa/Mastercard/JCBの加盟店であれば、プラスチックカードによる支払いが可能です。

PayPayの使えないお店でもPayPayカードなら決済できることも
出典:PayPay公式サイト

でも、どうしてプラスチックカードで支払いたかったの?

かづき

PayPayカードが最大1.5%の高還元カードだからです。

PayPayやPayPayカードは、PayPayステップをクリアすれば、最大1.5%という高還元率を実現できます。

せっかくの高還元なので、できるだけ多くのお店で使いたいと考え、プラスチックカードを発行しました。

バーチャルカードのみだと、PayPayが使えないお店で1.5%還元を受けられず、損をしてしまいます

理由2:PayPayステップを楽に達成したかったから

PayPayステップのロゴ
出典:PayPay公式サイト

2つ目の理由は「PayPayステップ達成のため」です。

PayPayには「PayPayステップ」という、還元率アップのための仕組みが用意されています。

PayPayの還元率は基本0.5%と低めですが、PayPayステップを達成すると最大1.5%までアップします。

PayPayカードもPayPayステップ達成で最大1.5%にアップします(基本還元率は1.0%)

かづき

1.5%あればメインカードとしても十分活躍できるレベルです。

還元率アップは、次のように条件クリアごとに行われます。

条件還元率アップ
A. 「PayPayクレジット」への申し込み+0.5%
B. 月に200円以上の決済を30回以上、かつ合計決済額が10万円以上+0.5%

Aは申し込むだけなので簡単に達成できます。

一方、Bは簡単ではありません

平均して1日1回のペースで決済する必要がありますし、月10万円というのも中々の金額です。

PayPayステップの達成条件
出典:PayPay公式サイト

達成するには、決済できるお店ではできるだけPayPayで決済していく必要があるでしょう。

ただ、幸いBの条件達成には「PayPayカード」の利用もカウントされます。

「理由1」でも書いたように、PayPayは使えないけどクレジットカード決済(Visa/Mastercard/JCB)なら可能なお店もあります。

プラスチックカードを持っていれば、こういったお店での買い物も条件Bの達成に貢献できるというわけです。

支払いできるお店が増えるから、バーチャルカードのみよりPayPayステップをクリアしやすくなるのか。

かづき

PayPayのQRコード決済をメインにしつつ、PayPayが使えないお店に遭遇したときに備えて、プラスチックカードを財布に忍ばせておくイメージです。

理由3:タッチ決済を使いたかったから

レジでタッチ決済をする様子
タッチ決済の様子(写真は三井住友カード ゴールド(NL))

理由3つ目は「タッチ決済を使いたかったから」です。

プラスチックカードを発行すると、物理カードによるタッチ決済が可能になります。

QRコード決済も便利ですが、スマホを起動してアプリを立ち上げる必要があります。

しかし、タッチ決済ならレジの端末にカードをタッチするだけで、一瞬で支払いが終わります

かづき

暗証番号を入力する必要もありません。

僕は近所のコンビニに毎日行くのですが、PayPayカードのプラスチックカードだけをポケットに入れて行き、タッチ決済で支払いをしています。

理由4:国際ブランドにVisa/Mastercardを選びたかったから

4つの理由は「国際ブランドにVisa/Mastercardを選びたかったから」です。

PayPayカードの国際ブランドは、プラスチックカードを発行する/しないで、次のように変わります。

プラスチックカードの発行選べる国際ブランド
発行するVisa、Mastercard、JCB
発行しない(バーチャルカードのみ)JCB

プラスチックカードを発行せずにPayPayカードを使う場合、選べるのはJCBのみです。

Visa、Mastercard、JCBはどれも国内では十分な数のお店が加盟店になっています。

しかし、海外も含めるとVisaやMastercardの方が加盟店数が多いです(グラフ参照)

国際ブランドの加盟店数のグラフ
出典:Mastercard公式サイト
かづき

できるだけ多くのお店でPayPayカードを使いたかったので、Visa/Mastsercardがいいと思い、プラスチックカードを発行しました。

まとめ

PayPayカードの券面
PayPayカードのプラスチックカード

今回はPayPayカードのプラスチックカードを発行した理由について書きました。

僕がプラスチックカードを作ろうと思った理由は次のとおりです。

特に❶❷は誰にとっても恩恵があると思います。

PayPayカードは最大1.5%まで還元率がアップする高還元カードです。ただし、それにはPayPayステップの達成が必要です。

プラスチックカードを発行すれば、PayPayを使えないお店でも決済でき、PayPayステップの達成が楽になります。

また、達成後は1.5%還元を受けられるお店が増えるので、バーチャルカードのみの場合よりポイントがたくさん貯まります

かづき

PayPayカードのプラスチックカードは作るメリットがある、と個人的には考えます。

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