羽田空港「国内線」でプライオリティ・パスを使ってみた|注意点&感想をレポート

2026年8月17日 記事を新規公開しました。
羽田空港「国内線」でプライオリティ・パスは使えるのか
プライオリティ・パスって羽田空港の国内線でも使えるの?
どんな施設で使えるか知りたいな。
ラウンジ・飲食店が無料になるプライオリティ・パス。
「羽田空港の国内線で使ってみたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
ただ、プライオリティ・パスといえば、国際線で活躍するイメージがあります。
羽田空港の国内線でも利用できるのか、利用できるとしてどんな施設で使えるのか気になりますよね。
国内線でプライオリティ・パスは使える?


ラウンジ


飲食店
この疑問に答えるために、実際に羽田空港の国内線で利用してみました。
結論としては、利用は可能ですが注意点もあります。
今回は、羽田空港の国内線でプライオリティ・パスを利用した感想や、事前に知っておきたい注意点を、余すことなくお伝えします。
この記事を読めば、羽田空港国内線でプライオリティ・パスを使えるようになりますよ。
プライオリティ・パスで快適な旅を楽しみたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
これまで30枚以上のクレジットカードを使ってきたかづきがお送りします。
- 羽田空港の国内線でプライオリティ・パスを使うときの注意点と、使った感想がわかる
- 利用した様子が写真付きでわかる


羽田空港「国内線」で使えるプライオリティ・パス対象施設はこの4つ
まずは、羽田空港の国内線で使える施設をチェックしましょう。
羽田空港にはプライオリティ・パスに対応した施設がいくつかあります。その内、国内線で使えるのは次の4つです。
国内線で使える対象施設


第3ターミナル直結のエアポートガーデンに3つ、第1ターミナルに1つあることがわかります。
対象施設の概要・特典
| 施設名 | 施設概要 | 特典 |
|---|---|---|
| エアポートガーデン | ||
| ❶エアポート カフェラウンジ NODOKA ラウンジ | 個室や芝生エリアなど好みの場所でくつろげる | 軽食・ビール・シャワーから2つまで無料 |
| ❷オールデイダイニング グランドエール 飲食店 | 季節の食材を駆使したバラエティに富んだ料理を楽しめる | ランチ:無料 ディナー:3,400円引(負担額2,100円) |
| ❸ボディケア LUCK リフレッシュ | リフレクソロジー、ドライヘッドスパなどを個室で受けられる | 3,400円引 |
| 第1ターミナル | ||
| ❹足湯カフェ&ボディケア LUCK リフレッシュ | リフレクソロジー、ドライヘッドスパなどを個室で受けられる | 3,400円引 |
施設は大きく「ラウンジ」「飲食店」「リフレッシュ施設」に分かれており、値引きなどの特典を受けられます。
ラウンジでのんびりしたり、飲食店のビュッフェを無料で食べたりして、出発前の時間を有意義に過ごせます。
羽田空港の国内線でプライオリティ・パスを使うなら、この3点に注意
羽田空港の国内線でプライオリティ・パスを使う上で、知っておくべき注意点を3つご紹介します。
知らずに空港に向かうと思わぬ失敗につながるので、必ずチェックしてくださいね。
注意点❶|施設を使えるのは「出発◯時間前から」と決まっている


注意点の一つ目は、施設の利用時間です。
どの施設も、営業時間内であればいつでもプライオリティ・パスを使えるわけではありません。
下表のように「出発の◯時間前から」と決まっています。
各施設の利用可能時間
| 施設名 | 営業時間 | プライオリティ・パス利用可能時間 |
|---|---|---|
| エアポート カフェラウンジ NODOKA ラウンジ | 24時間 | 出発12時間前〜 |
| オールデイダイニング グランドエール 飲食店 | 11:00〜15:00(L.O.14:30)、 17:00〜22:00(L.O.21:30) | 出発3時間前〜 |
| ボディケア LUCK リフレッシュ | 10:00〜20:00 | |
| 足湯カフェ&ボディケア LUCK リフレッシュ | 10:00〜20:00 |
特に飲食店とリフレッシュ施設には注意しましょう。「出発3時間前から」と厳し目に制限されているからです。
例えば17時発の便であれば、14時にならないと飲食店やリフレッシュ施設は使えません。
早めに空港に来て12時ごろランチで利用しようと思っても利用できないということですね。
また「“出発の” ◯時間前から」なので、到着便では使えない点にも注意しましょう。
注意点❷|国内線で使える施設はエアポートガーデンに集中している


注意点の二つ目は場所です。
羽田空港の国内線でプライオリティ・パスを使える施設は、その多くが第3ターミナル直結の商業施設「エアポートガーデン」にあります。
各施設がある場所
| 施設名 | 場所 | サイド |
|---|---|---|
| エアポート カフェラウンジ NODOKA ラウンジ | エアポートガーデン(第3ターミナル直結) | ランドサイド |
| オールデイダイニング グランドエール 飲食店 | ||
| ボディケア LUCK リフレッシュ | ||
| 足湯カフェ&ボディケア LUCK リフレッシュ | 第1ターミナル |
第3ターミナルは主に「国際線」の発着に使われるターミナルです。
一方、国内線は第1・第2ターミナルです。
そのため、国内線でエアポートガーデンの施設を使う場合、利用後に第1・第2ターミナルへ移動する必要が出てきます。
エアポートガーデンで施設利用 → 第1・第2ターミナルへ移動、という流れですね。
注意点❸|エアポートガーデンは離れた場所にあるため移動時間に注意
注意点の三つ目は移動時間です。
エアポートガーデンから第1・第2ターミナルへの移動は「ターミナル間無料連絡バス」を使います。


下の図は、各施設やターミナルの位置関係、および移動時間を表したものです。


移動時間は実際に羽田空港で利用してわかった時間です。
国内線で使える施設の多くは、第1・第2ターミナルから離れたエアポートガーデンにあるため、移動時間も考えつつ動き方を工夫する必要があります。
エアポートガーデンから第1・第2ターミナルへの移動は、徒歩・バス合わせて20〜30分ほどかかります。
羽田空港国内線でプライオリティ・パスを使う推奨ルート
以上をまとめると、次のような利用ルートがおすすめです。
- 出発時刻の3時間前くらいに、エアポートガーデンに到着
- エアポートガーデンでオールデイダイニング・ラウンジNODOKA・ボディケア LUCKを利用
- (利用したい場合)第1ターミナルへ行き、足湯カフェ&ボディケア LUCKを利用
- 出発時刻が近づいたら、移動時間を考えつつ第1・第2ターミナルへ行き、手荷物検査を受ける
❶の「3時間前」は目安です。❷、❸でどの施設をどれだけ使いたいかに合わせて調整してください。
ただし、飲食店・リフレッシュ施設の利用は、出発の3時間前からである点に注意しましょう。
早く行き過ぎても利用できません。
プライオリティ・パス対象施設の使い心地は? 感想を写真付きでレポート!
つづいては、羽田空港国内線で使える施設を実際に使ってみたので、その様子や感想をレポートします。
今回利用したのは次の2つの施設です。
利用した2つの施設


オールデイダイニング


ラウンジ NODOKA
写真をたくさん使って詳しくお伝えします!
❶出発時刻の3時間前を目安に、エアポートガーデンに到着
まずは、第3ターミナル直結の「エアポートガーデン」を目指しました。


この日は国内線で第2ターミナルを使う予定でしたが、オールデイダイニングを利用したかったので、エアポートガーデンへ向かいました。
エアポートガーデンは京急線・モノレールの「第3ターミナル駅」を降りて、5分ほど歩いたところにあります。


上の写真は京急線の改札を出る様子です。


改札を出たらエスカレーターで2階に上がります。


案内に従って歩いて行くと、右手にエアポートガーデンのエントランスが見えてくるので右折します。


あとは道なりに進んでいくと、エアポートガーデンのお店が並んだエリアに到着します。
❷オールデイダイニングで食事を楽しむ
エアポートガーデンに着いたので、ますはオールデイダイニングでランチを頂きました。




入り口でプライオリティ・パスの会員証と、当日の航空券を店員さんに見せます。あわてないように準備しておきましょう。


筆者は昼時に利用したのでランチビュッフェを食べられました。通常3,850円するところ無料で頂けます。


室内は広々としており、ホテルのラウンジのような高級感があります。


奥の方にビュッフェの提供エリアがあります。


料理の種類が豊富で、パンだけでも5〜6種類ほどから選べます。


生野菜もしっかり提供されています。


マリネ類も。おしゃれにランチを楽しめますね。


肉・魚を使った料理もあります。高級ホテルのビュッフェのようで満足度も高かったです。




フルーツやデザートも好きなだけ食べられるのは嬉しいですね。


お茶やジュース、コーヒーなどのソフトドリンクも常備されています。


美味しい料理をお腹いっぱい食べられて大満足でした。


特に美味しかったのはうな丼。もちろんこれも無料です。
3,850円するだけあり、味も料理の多さも文句ないクオリティでした。
羽田空港を使う時は、ぜひまた利用したいと思います。
また、ランチタイムに利用しましたが、他のお店は並んでいる人もいる中で、オールデイダイニングは席に余裕がありゆったり食べられたのもよかったです。
❸ラウンジNODOKAで残りの時間をくつろぐ
つづいて、ラウンジ NODOKAへ行き、出発までの時間をゆっくり過ごしました。


ラウンジ NODOKAは、オールデイダイニングから歩いて3分ほどの場所にあります。
受付で軽食・お酒・ビールから2つ選ぶ




受付でプライオリティ・パスの会員証と当日の航空券を提示します。
プライオリティ・パスの特典として、軽食・お酒・ビールの中から、2つ無料で選ぶことができます。
受付でどれにするか聞かれるので考えておきましょう。
軽食・お酒・ビールの詳細
| カテゴリ | 詳細 |
|---|---|
| 軽食 | 下記から1つ無料 矢場とん みそ串かつ 矢場とん 豚丼 矢場とん 豚まん ぼてじゅう 大阪コンビ焼(元祖とん玉&大阪たこ焼) エビピラフ ビーフカレー タッカルビチャーハン きつねうどん ミックスナッツ |
| お酒 | 下記から1つ無料 アサヒ スーパードライ アサヒ ドライゼロ(ノンアルコール) トリス ハイボール 氷結レモン |
| シャワー | シャワールームの利用が無料 |


軽食にはチェーン店の「矢場とん」や「ぼてじゅう」とコラボしたメニューもありました。
筆者は「みそ串かつ」を選んでみました。
なお、滞在できる時間は最長で3時間までです。
それ以上滞在できるプランもありますが、軽食・お酒・ビールの無料サービスは付きません。
特徴ある複数のエリアに分かれている


上は室内に掲載されていた、ラウンジNODOKAのフロアマップです。
複数のエリアで構成されていて、それぞれに特徴があります。
各エリアの特徴
| エリア | 特徴 |
|---|---|
| カフェエリア | テーブル席やソファー席があるオープンなエリア |
| 芝生エリア | 芝生の上でくつろげるエリア |
| コワーキングエリア | 集中作業に適したワークスペース |
| 個室エリア | 個室でくつろげるエリア |
| 女性専用個室エリア | 女性だけが入れる個室エリア |
| メンバーズ優先個室エリア | プライオリティ・パスなどの会員メンバー優先の個室エリア |
| 2〜4人用 グループエリア | 家族や友人と過ごせる個室エリア。洋室と和室の2タイプがある |
| シャワールーム | 男女別のシャワールーム。シャンプーなどのアメニティ付き |
受付で「メンバーズ優先個室エリア」が空いていると教えてもらったので、こちらを利用することにしました。
個室エリアは漫画喫茶のような空間でくつろげる


メンバーズ優先個室エリアに行くと、8個ほどのブースに分かれていました。


自分の個室の扉を開けたところです。「漫画喫茶みたいだな」というのが第一印象でした。
他の人の視線が気にならない、プライバシーが保たれた空間です。


しっかりしていて座り心地のいい椅子でした。
リクライニングもできるので、リラックスした体勢で過ごせます。
(メンバーズ優先ではない)普通の個室エリアはもう少し簡素な椅子が置かれているようです。


コンセントもあるのでフライト前にスマホの充電も可能です(充電器は持参したものです)。


部屋で待っていると、受付で選んだみそ串かつを、スタッフの方が持ってきてくれました。
あくまで軽食なので、満腹になる量ではありませんが、味噌ダレの風味が美味しかったです。


個室の卓上に置かれたWi-Fiの案内です。ラウンジ内はネットも快適に使えました。


雑誌・マンガ読み放題の案内も置かれていました。
ラウンジ内には他にも様々なタイプの席が


個室を出てカフェエリアへ行くと、さまざまなタイプの席がありました。
上の写真はカウンタータイプの席です。


テーブルタイプの席も。ゲーミングチェアが置かれていたのが印象的でした。


ソファ席も用意されています。自分に合った席で時間を過ごせますね。


コワーキングエリアはドアで仕切られた個室タイプの席です。
集中して作業したいときに便利そうですね。


奥には芝生エリアがありました。
ここは土足禁止なので、靴を脱いでから入ります。


様々な形の椅子が置かれていて、好きなものを選んで座れます。


テントもありました。もちろん中に入れます。


マッサージチェアもあります。疲れを取りたい時はこれですね。


ドリンクコーナーを発見。
コーヒーやウーロン茶、コーラ、ジュースなどのソフトドリンクを無料で飲めます。


ヨガマットやタオルケット、スリッパも自由に借りられます。
シャワールームはきれいで気持ちよく使える


シャワールームを使いたいときは、一度受付に行ってスタッフの方に声をかけます。
すると、写真のようなアメニティが入った袋と、シャワールームの鍵をもらえます。


シャワールームは男性用と女性用に分かれています。


受付で借りた鍵で中に入ると、個室が2つありました。


反対側には洗面台が。ドライヤーもあるので、シャワーで濡れた髪を乾かせます。


受付でもらった袋を開けると、アメニティの一式が入っていました。
シャンプー、ボディソープ、髭剃り、シェービングクリーム、ブラシ、タオルなどが入っています。
タオルは小さめのフェイスタオルです。バスタオルが欲しい場合は受付で500円で借りられます。


浴室もきれいで気持ちよく利用できました。
以上、ラウンジ NODOKAのレポートでした。
個室からオープンなスペースまで、様々なエリアがあるのが印象に残りました。
特に芝生エリアは他のラウンジで目にしたことが無く、ユニークだと思います。寝転がって過ごすこともできるので思いのほか快適です。
なお、羽田空港のラウンジには、ゴールドカードの特典で利用できるものもありますが、利用者が多く混んでいることが多いです。


一方、ラウンジ NODOKAはゴールドカードでは入室できません。
そのためか比較的空いていたのも好印象でした。
ゴールドカードの特典で羽田空港のラウンジを使ったときの様子は、次の記事で詳しくレポートしています。併せてご覧ください。


❹無料連絡バスで第2ターミナルへ
出発時刻が近づいてきたので、第2ターミナルへ移動することにしました。




第2ターミナルへはターミナル間無料連絡バスで移動します。
エアポートガーデンから第3ターミナルへ行き、エレベーターで1階に降ります。


4分間隔でバスがやってくるので乗車します。


第1ターミナルへは約8分、第2ターミナルへは約10分で移動できます。
あとは手荷物検査などを受けて予定の便に乗るだけです。
バスでの移動と手荷物検査などの時間を考えると、出発時刻の1時間前にはエアポートガーデンを出ると良いと思います。
飲食店・リフレッシュ施設で使えるカードは減少傾向。手持ちのカードを要確認


「飲食店」「リフレッシュ施設」を使いたい人は、手持ちのクレジットカードをよく確認しましょう。
プライオリティ・パスが付帯するからといって、飲食店・リフレッシュ施設で使えるとは限らないからです。
プライオリティ・パスは多くのプラチナ級カードに付帯する特典です。
しかし近年は改悪により、飲食店とリフレッシュ施設が対象から外れるカードが急増しています(ラウンジは多くのカードで利用可能)。
人気がありすぎて対象から外されてしまったようです。
羽田空港でいうと、オールデイダイニングやボディケア LUCKでの値引きが受けられない、ということですね。
手持ちのカードが飲食店・リフレッシュ施設に対応していない場合は「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」のようなカードを検討しましょう。


よくある質問
- 羽田空港の国内線でプライオリティ・パスを使えますか?
-
はい。使えます。
ただし、第3ターミナル直結のエアポートガーデンに対象施設が集中しているため、移動の順番などに注意が必要です。
- 羽田空港の第2ターミナルに国内線で使える施設はありますか?
-
いいえ。第2ターミナルには国内線で使えるプライオリティ・パス対象施設はありません。
- 羽田空港のプライオリティ・パス対象施設は、国内線の到着便でも使えますか?
-
いいえ。到着便で使える施設はありません。
利用できるのが「出発の◯時間前から」と決まっているためです。
- プライオリティ・パスで、羽田空港にあるJALやANAのラウンジに入れますか?
-
いいえ。プライオリティ・パスでJALやANAのラウンジに入ることはできません。
プライオリティ・パスは羽田空港の国内線で使える|満足度は高いが注意点もあり








今回は羽田空港の国内線でプライオリティ・パスを使った様子をレポートしました。
国内線でプライオリティ・パスを使うことは可能ですが、羽田空港の場合、移動ルートや移動時間に注意が必要です。
実際にラウンジ NODOKAやオールデイダイニングに行きましたが、満足度が高くぜひまた利用したいと思いました。
羽田空港を使う際は、ぜひご活用いただければと思います。
ただし、飲食店・リフレッシュ施設は利用できるカードが限られます。
「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」などのプラチナカードをご検討ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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