Oliveフレキシブルペイの一般とゴールドの違いは?おすすめはこっち!
Oliveフレキシブルペイの「一般」と「ゴールド」ってどう違うの?
Oliveフレキシブルペイには、「一般」「ゴールド」「プラチナプリファード」の3つのランクが用意されています。
どれを発行するか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は一般とゴールドで迷っている方に向けて、その違いとどんな人におすすめかを解説していきます。
この記事を読めば、自分に合っている方がわかり、最適な選択ができますよ。
- Oliveフレキシブルペイの一般/ゴールドの違いがわかる
- 自分がどちらを選ぶべきかわかる
[結論]Oliveフレキシブルペイの一般/ゴールドの違いとおすすめの人
はじめに、Oliveフレキシブルペイの一般/ゴールドの違いと、どんな人におすすめかをお伝えします。
一般がおすすめな人
- 年間利用額が100万円に届かない人
- 年会費には1円もかけたくない人
- 空港ラウンジを利用する予定がない人
- 自分自身に収入がない人
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ゴールドがおすすめな人
- 年間100万円以上使う見込みのある人
- 年会費無料でゴールドカードを持ちたい人※
- ポイント還元率の高いカードを持ちたい人
- 空港ラウンジを利用する予定のある人
\ 詳細や開設は公式サイトで /
※ 年間100万円以上の利用で翌年以降年会費永年無料 通常:5,500円(税込)
一般とゴールドの違いはいろいろありますが、個人的には年間100万円以上使うかで判断するのがいいと思います。
ゴールドは100万円以上使うと年会費が無料になったり、ボーナスポイントをもらえたりと、恩恵が大きいためです。
反対に100万円未満だと年会費が発生し、メリットが薄くなってしまいます。
一般 | ゴールド | ||
---|---|---|---|
年会費(税込) | 本会員 | 無料 | (年間100万円以上の 利用で翌年以降無料) | 5,500円
家族カード | 無料 | ||
ETCカード | (前年度に一度でも利用があれば無料) | 550円||
ポイント還元率 | クレジットモード | 0.5% | |
デビットモード | 0.5% | ||
ポイント払いモード | 0.25% | ||
SBI証券でのポイント付与率 | 2024年9月10日積立設定締切分まで | 0.5% | 1.0% |
2024年10月10日積立設定締切分以降 | 最大0.5% | 最大1.0% | |
継続特典 | なし | 毎年10,000ポイント | 年間100万円の利用で|
付帯保険 | 傷害保険 | 海外旅行最高2,000万円 | 最高2,000万円 |
傷害保険 | 国内旅行なし | 最高2,000万円 | |
ショッピング補償 | なし | 年間300万円まで | |
空港ラウンジ | なし | あり | |
国際ブランド | Visa | ||
入会資格 | (クレジットモードは満18歳以上(高校生は除く)の方) | 日本国内在住(クレジットモードは満20歳以上で本人に安定継続収入のある方) | 日本国内在住の満18歳以上|
デザインバリエーション | プリズムグレー、パステルグリーン、グリーン | ゴールド、ゴールドグレー | |
公式サイト | Olive | Olive |
各項目ごとに詳しく見ていきましょう。
年会費の違い|Oliveフレキシブルペイ ゴールドは無料化が可能
一般 | ゴールド | |
---|---|---|
本会員(税込) | 無料 | (年間100万円以上の 利用で翌年以降無料) | 5,500円
家族カード(税込) | 無料 | |
ETCカード(税込) | 550円 (前年度に一度でも利用があれば無料) |
本会員の年会費に違いがあります。
Oliveフレキシブルペイ 一般は無料ですが、ゴールドは5,500円の年会費がかかります。
ただしゴールドも、一度でも年に100万円以上利用すれば、翌年以降は無料になります。
ゴールドカードを年会費無料で持ててしまいます。
年に100万円以上使う見込みのある方は、ゴールドを検討してみてはいかがでしょうか。
でも、年に100万円も使うかな…?
ひと月約83,000円ほどなので、買い物をOliveフレキシブルペイに集約すれば、それほど難しい金額ではないですよ。
実際、多くの人が「100万円修行」に挑戦しています。
筆者が100万円修行で役立った攻略法を、以下の記事にまとめています。
三井住友カード ゴールド(NL)のものですが、Oliveフレキシブルペイの修行にも参考になりますよ。
ポイント還元率の違い|一般もゴールドも同じ
一般 | ゴールド | |
---|---|---|
クレジットモード | 0.5% | |
デビットモード | 0.5% | |
ポイント払いモード | 0.25% |
ポイント還元率については、一般とゴールドで違いはありません。
利用する機会の多いクレジットモードとデビットモードはどちらも0.5%です。
クレジットカードの場合、ポイント還元率は0.5%〜1.0%が平均的なので、まずまず優秀と言えるでしょう。
後述するように、Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、年100万円以上の利用で10,000ポイントもらえます。
このポイント分を計算に入れると、100万円利用時のポイント還元率は1.5%と高いものになります。
SBI証券でのポイント付与率の違い|ゴールドが優秀だが条件に注意
期間 | カード入会年度 | 条件 | 一般 | ゴールド |
---|---|---|---|---|
2024年9月10日積立設定締切分まで | - | なし | 0.50% | 1.00% |
2024年10月10日積立設定締切分以降 | 初年度 | なし | 0.50% | 1.00% |
2年目以降 | 前年100万円以上の利用 | 0.50% | 1.00% | |
前年10万円以上の利用 | 0.75% | |||
前年10万円未満の利用 | 0.00% | 0.00% |
2024年9月10日積立設定締切分までは、無条件で一般:0.50%、ゴールド:1.00%が付与されます。
しかし、2024年10月10日積立設定締切分以降は、条件によって付与率が変化するので注意が必要です。
前年の利用額が10万円未満だと、付与率が0.00%になってしまいます。
一般/ゴールドのいずれにしても、年間10万円以上は利用するようにしましょう。
継続特典の違い|Oliveフレキシブルペイ ゴールドは毎年10,000ポイント獲得可能
一般 | ゴールド |
---|---|
なし | 毎年10,000ポイント | 年間100万円の利用で
Oliveフレキシブルペイ ゴールドのみ、年100万円以上利用すると10,000ポイントもらえます。
先ほども書いたとおり、Oliveフレキシブルペイ ゴールドの通常ポイント還元率は0.5%と決して高くありません。
しかし、継続特典分を計算に入れると、100万円利用時に1.5%と高いものになります。
年間100万円使う見込みのある方はゴールドを選ぶとお得です。
付帯保険の違い|全体的にOliveフレキシブルペイ ゴールドが優秀
海外旅行傷害保険はゴールドが高め
一般 | ゴールド | |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 50万円 | 100万円 |
疾病治療費用 | 50万円 | 100万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 2,500万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 15万円 | 20万円 |
救援者費用 | 100万円 | 150万円 |
Oliveフレキシブルペイ 一般/ゴールドともに、海外旅行傷害保険が付帯します。
ただし、全体的にゴールドの方が補償額が高めです。
「傷害治療費用」と「疾病治療費用」の補償額は一般・ゴールドとも低め
注意点としては、海外旅行傷害保険で特に重要とされる「傷害治療費用」と「疾病治療費用」の補償額がどちらもあまり高くない点が挙げられます。
海外の診療・入院費は高額で、請求が数百万円にのぼることも珍しくないため、傷害治療費用と疾病治療費用が重要というわけです。
海外によく行く方は、別のカードとの併用も検討してみましょう。
年会費無料のカードではエポスカードの海外旅行傷害保険が優秀です。
補償の条件は「利用付帯」
クレジットカードの旅行保険には、「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があります。
自動付帯 | 利用付帯 |
---|---|
カードを持っているだけで保険が適用される | 旅行に関する支払いをカードですることで保険が適用される |
Oliveフレキシブルペイ 一般/ゴールドは「利用付帯」です。
そのため、旅行代金(ツアー料金や交通費等、移動に関する代金)をカードで支払うことで保険が適用されます。
国内旅行傷害保険はゴールドのみ
一般 | ゴールド | |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | なし | 最高2,000万円 |
入院保険金日額 フランチャイズ7日 | なし | なし |
通院保険金日額 フランチャイズ7日 | なし | なし |
Oliveフレキシブルペイ ゴールドのみ、国内旅行傷害保険が付帯しています。
一般的に国内旅行傷害保険はゴールドカード以上に付帯することが多いので、仕方ないのではないかと思います。
ショッピング補償はゴールドのみ
一般 | ゴールド |
---|---|
なし | 年間300万円まで |
Oliveフレキシブルペイ ゴールドのみショッピング補償が付帯します。
ショッピング補償とは、クレジット決済して購入した商品が壊れたり、盗まれたりしたときに補償してくれるサービスです。
購入日から200日間であれば、自己負担額3,000円を支払うだけで補償してもらえます。
高額な買い物をすることが多い人には、Oliveフレキシブルペイ ゴールドがおすすめです。
空港ラウンジの違い|Oliveフレキシブルペイ ゴールドのみ利用可能
一般 | ゴールド |
---|---|
なし | あり |
Oliveフレキシブルペイ ゴールドのみ、空港ラウンジを無料で利用できます。
国内・ハワイ約40箇所の空港ラウンジが対象です(下表参照)。
フリードリンクや軽食、アルコール、Wi-Fiやコンセントの利用もできるので、出発前の時間を有効活用できますね。
エリア | 空港 |
---|---|
北海道 | 旭川空港、新千歳空港、函館空港 |
東北 | 青森空港、仙台国際空港、秋田空港 |
関東 | 成田国際空港、羽田空港 |
中部 | 新潟空港、富山空港、小松空港、富士山静岡空港、中部国際空港 |
近畿 | 関西国際空港、伊丹空港、神戸空港 |
中国 | 米子空港、岡山空港、広島空港、出雲縁結び空港、山口宇部空港 |
四国 | 高知空港、徳島空港、高松空港、松山空港 |
九州 | 福岡空港、北九州空港、佐賀空港、長崎空港、熊本空港、大分空港、宮崎空港、鹿児島空港 |
沖縄 | 那覇空港 |
ハワイ | ダニエル・K・イノウエ国際空港 |
実際に空港ラウンジを利用したときの様子は、以下の記事をご覧ください。
記事では三井住友カード ゴールド(NL)を使っていますが、基本的な使い方は変わりません。
国際ブランドの違い|一般もゴールドもVisaのみ
一般 | ゴールド |
---|---|
Visa |
選べる国際ブランドは、一般/ゴールドともにVisaのみです。
三井住友カード(NL)はMastercardも選択できるので、ここはOliveフレキシブルペイのデメリットと言えます。
ただ、国内であればMastercardの加盟店は、そのほとんどがVisaも使えるので困ることはないと思います。
実際に、三井住友カード(NL)所有者を対象に取ったアンケートでも、多くの人がVisaを選んでいました。
入会資格の違い|Oliveフレキシブルペイ ゴールドの方が基準が高め
一般 | ゴールド |
---|---|
(クレジットモードは満18歳以上(高校生は除く)の方) | 日本国内在住(クレジットモードは満20歳以上で本人に安定継続収入のある方) | 日本国内在住の満18歳以上
クレジットモードを利用する場合、Oliveフレキシブルペイ ゴールドは「満20歳以上で本人に安定継続収入のある方」が対象となります。
「本人に安定継続収入のある方」なので、たとえば主婦の方の発行は難しいでしょう。
ただし、Oliveフレキシブルペイには家族カードがあるので、収入のある配偶者などにカードを発行してもらい、自分は家族カードを使う、という使い方は可能です。
デザインバリエーションの違い|Oliveフレキシブルペイ 一般の方が選択肢が多い
一般 | ゴールド |
---|---|
プリズムグレー、パステルグリーン、グリーン | ゴールド、ゴールドグレー |
Oliveフレキシブルペイ 一般は、
- プリズムグレー
- パステルグリーン
- グリーン
の3種類からデザインを選べます。
パステルグリーンは珍しい色合いですね。
グリーンは三井住友らしい色だと思います。財布の中で他のカードと区別したい人におすすめです。
一方、Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、
- ゴールド
- ゴールドグレー
の2種類からデザインを選べます。
ゴールドカードらしい華やかさを求める人には「ゴールド」が、いかにもゴールドカードという派手さが苦手な人には「ゴールドグレー」がおすすめです。
Oliveフレキシブルペイの一般/ゴールドの違いまとめ
今回はOliveフレキシブルペイの一般とゴールドの違いを解説しました。
各カードがおすすめの人は以下の通りです。
年間100万円以上使うかどうかが、判断する一つの基準となるでしょう。
違いをよく確認して、自分に合った方を選んでくださいね。
一般がおすすめな人
- 年間利用額が100万円に届かない人
- 年会費には1円もかけたくない人
- 空港ラウンジを利用する予定がない人
- 自分自身に収入がない人
\ 詳細や開設は公式サイトで /
ゴールドがおすすめな人
- 年間100万円以上使う見込みのある人
- 年会費無料でゴールドカードを持ちたい人※
- ポイント還元率の高いカードを持ちたい人
- 空港ラウンジを利用する予定のある人
\ 詳細や開設は公式サイトで /
※ 年間100万円以上の利用で翌年以降年会費永年無料 通常:5,500円(税込)
一般 | ゴールド | ||
---|---|---|---|
年会費(税込) | 本会員 | 無料 | (年間100万円以上の 利用で翌年以降無料) | 5,500円
家族カード | 無料 | ||
ETCカード | (前年度に一度でも利用があれば無料) | 550円||
ポイント還元率 | クレジットモード | 0.5% | |
デビットモード | 0.5% | ||
ポイント払いモード | 0.25% | ||
SBI証券でのポイント付与率 | 2024年9月10日積立設定締切分まで | 0.5% | 1.0% |
2024年10月10日積立設定締切分以降 | 最大0.5% | 最大1.0% | |
継続特典 | なし | 毎年10,000ポイント | 年間100万円の利用で|
付帯保険 | 傷害保険 | 海外旅行最高2,000万円 | 最高2,000万円 |
傷害保険 | 国内旅行なし | 最高2,000万円 | |
ショッピング補償 | なし | 年間300万円まで | |
空港ラウンジ | なし | あり | |
国際ブランド | Visa | ||
入会資格 | (クレジットモードは満18歳以上(高校生は除く)の方) | 日本国内在住(クレジットモードは満20歳以上で本人に安定継続収入のある方) | 日本国内在住の満18歳以上|
デザインバリエーション | プリズムグレー、パステルグリーン、グリーン | ゴールド、ゴールドグレー | |
公式サイト | Olive | Olive |
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