三菱UFJカードの国際ブランドのおすすめはこれ！Mastercard/Visa/JCB/AMEXを比較

  2025年6月24日 スマホ決済についての記載を更新しました。

三菱UFJカードの国際ブランド選びを徹底解説

三菱UFJカードはMastercard®・Visa・JCB・American Express®の中から、好きなものを選んで発行できます。

どれにするか迷いますよね。

ブランドごとに特徴があるので、よく検討することが大切です。

「どれを選んでも同じだろう」と適当に選んでしまうと、発行後に後悔することになりかねません。

そこで今回は、三菱UFJカードの国際ブランドごとの違いを徹底解説します。

三菱UFJカードの国際ブランドの違い

ブランドごとのスペック比較

最大20%還元の 対象店舗数	30店舗	30店舗	16店舗
スマホ決済 （Apple Pay）	対応	非対応	非対応
支払い方法	1回払い 2回払い リボ払い 分割払い ボーナス一括払い 楽Pay あとde分割、あとdeリボ	1回払い 2回払い リボ払い 分割払い ボーナス一括払い 楽Pay あとde分割、あとdeリボ	1回払い 分割払い ボーナス一括払い 楽Pay あとde分割 あとdeリボ
加盟店数	1.55億	4,900万	1.27億
カード情報	全て裏面	全て裏面	氏名・セキュリティコードは表面
発行スピード	最短翌営業日	最短2営業日	最短3営業日

▲項目名タップで該当箇所へジャンプします

詳細は後ほど解説しますが、Mastercard®とVisaのスペックが高いことが表からわかると思います。

そのため、基本的にはMastercard®かVisaのどちらかを選ぶのがおすすめです。

Mastercard®とVisaには大きな違いがないので、どちらを選んでも問題ありません。

ただし、コストコではMastercard®しか使えないため、コストコで利用したい方はMastercard®を選びましょう。

また、今持っているカードと違うブランドを選んでおくと、片方のブランドしか使えないお店に遭遇しても、カードを使えます。

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最大20%還元の対象店舗はAmerican Express®が少ない

三菱UFJカードといえば「対象店舗での最大20%還元」ですよね。

この最大20%還元の対象店舗は、国際ブランドによって異なります。

下表のように、Mastercard®・Visa・JCBは30店舗が対象ですが、American Express®は16店舗と少なくなります。

ブランドごとの対象店舗

カテゴリ	対象店舗
コンビニ	セブン‐イレブン	対応	対応
	ローソン	対応	対応
自販機	コカ・コーラ自販機	対応	対応
飲食店	くら寿司	対応	非対応
	スシロー	対応	対応
	ピザハットオンライン	対応	対応
	松屋	対応	対応
	松のや	対応	対応
	マイカリー食堂	対応	対応
	ロッテリア	対応	非対応
	ゼッテリア	対応	対応
スーパー	アオキスーパー	対応	非対応
	オーケー	対応	非対応
	オオゼキ	対応	非対応
	サンリブ	対応	対応
	三和	対応	非対応
	フードワン	対応	非対応
	スーパー魚長	対応	非対応
	生鮮げんき市場	対応	非対応
	生鮮乃木市場	対応	非対応
	近商ストア	対応	対応
	ハーベス	対応	対応
	東急ストア	対応	非対応
	東武ストア	対応	対応
	ドミー	対応	非対応
	肉のハナマサ	対応	非対応
	ジャパンミート	対応	非対応
	ヤマナカ	対応	対応
	フランテ ロゼ	対応	対応
	フランテ	対応	対応
	店舗数	30	16

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三菱UFJカードでスマホ決済（Apple Pay）が使えるのはMastercard®・Visaのみ

スマホ決済 （Apple Pay）	対応	非対応

Mastercard®とVisaのみ、Apple Payによるスマホ決済を利用できます（Google Payは全部ブランド非対応）。

これにより、三菱UFJカードを登録したiPhoneで、レジの端末をタッチして買い物できるようになります。

スマホをレジの端末にタッチ

一方、JCBとAmerican Express®はスマホ決済（Apple Pay）に対応していません。

買い物するときに不便なのはもちろんですが、実は「対象店舗で最大20%還元」の還元率にも影響してきます。

三菱UFJカードの最大20%還元は、条件クリアごとに段階的に還元率がアップする仕組みになっています。

この条件の一つに「スマホ決済/Walletチャージ」があります。

「スマホ決済」はApple Pay（QUICPay）を指していて、Apple Payで買い物すると還元率が0.5%アップします。

月1回Apple Payを使うだけなので達成しやすく、おすすめの条件です。

しかし、JCBとAmerican Express®はApple Payが使えないため、この方法で手軽に還元率を上げられなくなってしまいます。

なお、三菱UFJカードの最大20%還元については、以下の記事でくわしく解説しています。あわせてご覧ください。

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三菱UFJカードはMastercard®・Visa・JCBの支払い方法が豊富

支払い方法
1回払い	対応	対応
2回払い	対応	非対応
リボ払い	対応	非対応
分割払い	対応	対応
ボーナス一括払い	対応	対応
楽Pay	対応	対応
あとde分割、あとdeリボ	対応	対応

上の表の通り、三菱UFJカードは国際ブランドによって対応する支払い方法が変わります。

Mastercard®・Visa・JCBはすべての支払い方法を選択できます。

一方、American Express®は「2回払い」と「リボ払い」を選択できないので注意が必要です。

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加盟店数はMastercard®・Visaが1.55億で最多

加盟店数	1.55億	4,900万	1.27億

国際ブランドによって使えるお店（加盟店）の数が異なります。

ここでは加盟店数について確認していきましょう。

海外でよく使う人にはMastercard®・Visaがおすすめ

国際ブランドを選ぶにあたって、気になるのは加盟店の数ですよね。

せっかくカードを作っても、使えるお店が少ないと意味がありません。

結論としては、国内・海外を含めて加盟店が最も多いのは、Mastercard®とVisaです。

下のグラフは、国際ブランドごとの世界での加盟店数を表したものです（Nilson Reportの調査にもとづく）。

Mastercard®とVisaは1.55億店もあります。

そのため、国内だけでなく海外でも三菱UFJカードを使いたい方には、Mastercard®かVisaがおすすめです。

なお、同じ海外でもMastercard®はヨーロッパ方面に、Visaはアメリカ方面にそれぞれ強いと言われています。

国内利用がメインならどのブランドでも問題なし

では、日本国内ではどうでしょうか。

残念ながら、国内の加盟店数に関するデータは見つけられませんでした。

しかし、国内ではどのブランドを選んでも問題ないと考えられます。

JCBは世界の加盟店数ではVisaやMastercardに劣りますが、日本発の国際ブランドということもあり、国内の加盟店数は多いと考えられるからです。

実際、各ブランドの国内のシェア率を見ても、JCBはVisaに次いでよく利用されています。

また、American Express®はJCBとの提携により多くのJCB加盟店でも利用できるため、こちらも国内利用であれば心配いりません。

万が一、JCBやAmerican Express®が使えないお店に遭遇した場合も、Visaのプリペイドカードにチャージすれば決済は可能です。

例えば「Kyash」はVisaのプリペイドカードなので、Visa加盟店でも実質三菱UFJカードが使えるようになります。

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三菱UFJカードはAmerican Express®のみ氏名・セキュリティコードが表面に記載

カード情報
カード番号	裏面	裏面
有効期限	裏面	裏面
氏名	裏面	表面
セキュリティコード	裏面	表面

三菱UFJカードは基本的にカード情報は裏面に記載されています。

これにより店頭で盗み見されるリスクが下がるため、安心してカードを使えます。

ただ、American Express®のみ「氏名」と「セキュリティコード」がカード表面に記載されます。

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三菱UFJカードの発行スピードはMastercard®・Visaが最速

発行スピード	最短翌営業日	最短2営業日	最短3営業日

三菱UFJカードは、国際ブランドによって発行スピードが変わります。

Mastercard®とVisaは最短で翌営業日に発行されますが、JCBは最短2営業日、American Express®は最短3営業日です。

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迷ったら今持っていない国際ブランドを選ぶのも手

すでに三菱UFJカード以外のカードを持っている場合、そのカードと違うブランドを選ぶのもおすすめです。

お店によっては特定のブランドしか使えない場合があるからです。

複数のブランドを持っておくことで、特定のブランドしか使えないお店でもカードを使えるようになります。

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現在持っている三菱UFJカードの国際ブランドは変更できる

すでに所有している三菱UFJカードの国際ブランドは変更することができます。

カード契約者がコールセンターに電話することで、切り替え手続きを行えます。

切替手数料550円（税込）がかかることがある点と、カード番号が変更される点に注意しましょう。

まとめ：三菱UFJカードの国際ブランドはMastercard®・Visaがおすすめ

今回は三菱UFJカードの国際ブランドの違いを解説しました。

ブランドごとの違いは下表の通りです。

ブランドごとのスペック比較

最大20%還元の 対象店舗数	30店舗	30店舗	16店舗
スマホ決済 （Apple Pay）	対応	非対応	非対応
支払い方法	1回払い 2回払い リボ払い 分割払い ボーナス一括払い 楽Pay あとde分割、あとdeリボ	1回払い 2回払い リボ払い 分割払い ボーナス一括払い 楽Pay あとde分割、あとdeリボ	1回払い 分割払い ボーナス一括払い 楽Pay あとde分割 あとdeリボ
加盟店数	1.55億	4,900万	1.27億
カード情報	全て裏面	全て裏面	氏名・セキュリティコードは表面
発行スピード	最短翌営業日	最短2営業日	最短3営業日

▲項目名タップで該当箇所へジャンプします

三菱UFJカードでは、基本的にMastercard®とVisaのスペックが高いため、迷ったらMastercard®かVisaから選ぶのがおすすめです。

Mastercard®とVisaには大きな差がないので、どちらを選択いただいても大丈夫です。

ただし、コストコではMastercard®しか使えないため、コストコで使いたい方はMastercard®を選びましょう。

また、今持っているカードと別のブランドを選ぶと、片方のブランドしか使えないお店に出会っても、カードを使えるので安心です。