PayPayカードのプラスチックカードを作った理由|バーチャルカードのみは損
PayPayのクレジット払いを申し込もうとしたら、「プラスチックカード」を発行するか聞かれた。
プラスチックカードっているの? メリットが知りたい。
PayPayカードは申し込み時に「プラスチックカード」を発行するか選択できます。
発行しなくてもクレジット払いはできるので、発行を迷う人も多いと思います。
僕自身は発行しましたが、今回はなぜプラスチックカードを発行したか、その理由について書いてみたいと思います。
迷っているあなたの参考になれば嬉しいです。
- PayPayカードのプラスチックカードを筆者が発行した理由がわかる
- プラスチックカードを発行するメリットがわかる
PayPayカードには「プラスチックカード」と「バーチャルカード」がある
PayPayの支払い方法には、大きく「残高払い」と「クレジット払い」の2つがあります。
クレジット払いを選ぶだけで還元率が+0.5%されるので、クレジット払いを選ぶ人も多いかもしれませんね。
クレジット払いをするには「PayPayカード」の申し込みが必要です。
PayPayカードには、
- プラスチックカード
- バーチャルカード
の2種類があります。
バーチャルカードは必ず発行されますが、プラスチックカードは発行する/しないを選べます。
PayPayカード | ||
---|---|---|
プラスチックカード | バーチャルカード | |
形態 | リアルな物理カード | アプリ上に発行される仮想カード |
発行 | 発行する/しないを選択可 | 必ず発行 |
PayPayカードのプラスチックカードを作った理由
結論としては、僕は以下の理由からプラスチックカードを発行しました。
一つずつ説明していきます。
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理由1:PayPayが使えないお店でも高還元を受けたかったから
1つ目の理由は「PayPayが使えないお店でも高還元を受けたかったから」です。
PayPayは加盟店数374万ヶ所と、広く普及したQRコード決済サービスです(2022年6月末時点/出典:「「PayPay」の登録ユーザーが5,000万人を突破!」)。
しかし、PayPayが使えないお店もまだまだあります。
そんなお店でもVisa/Mastercard/JCBの加盟店であれば、プラスチックカードによる支払いが可能です。
でも、どうしてプラスチックカードで支払いたかったの?
PayPayカードが最大1.5%の高還元カードだからです。
PayPayやPayPayカードは、PayPayステップをクリアすれば、最大1.5%という高還元率を実現できます。
せっかくの高還元なので、できるだけ多くのお店で使いたいと考え、プラスチックカードを発行しました。
バーチャルカードのみだと、PayPayが使えないお店で1.5%還元を受けられず、損をしてしまいます。
理由2:PayPayステップを楽に達成したかったから
2つ目の理由は「PayPayステップ達成のため」です。
PayPayには「PayPayステップ」という、還元率アップのための仕組みが用意されています。
PayPayの還元率は基本0.5%と低めですが、PayPayステップを達成すると最大1.5%までアップします。
1.5%あればメインカードとしても十分活躍できるレベルです。
還元率アップは、次のように条件クリアごとに行われます。
条件 | 還元率アップ |
---|---|
A. 「PayPayクレジット」への申し込み | +0.5% |
B. 月に200円以上の決済を30回以上、かつ合計決済額が10万円以上 | +0.5% |
Aは申し込むだけなので簡単に達成できます。
一方、Bは簡単ではありません。
平均して1日1回のペースで決済する必要がありますし、月10万円というのも中々の金額です。
達成するには、決済できるお店ではできるだけPayPayで決済していく必要があるでしょう。
ただ、幸いBの条件達成には「PayPayカード」の利用もカウントされます。
「理由1」でも書いたように、PayPayは使えないけどクレジットカード決済(Visa/Mastercard/JCB)なら可能なお店もあります。
プラスチックカードを持っていれば、こういったお店での買い物も条件Bの達成に貢献できるというわけです。
支払いできるお店が増えるから、バーチャルカードのみよりPayPayステップをクリアしやすくなるのか。
PayPayのQRコード決済をメインにしつつ、PayPayが使えないお店に遭遇したときに備えて、プラスチックカードを財布に忍ばせておくイメージです。
理由3:タッチ決済を使いたかったから
理由3つ目は「タッチ決済を使いたかったから」です。
プラスチックカードを発行すると、物理カードによるタッチ決済が可能になります。
QRコード決済も便利ですが、スマホを起動してアプリを立ち上げる必要があります。
しかし、タッチ決済ならレジの端末にカードをタッチするだけで、一瞬で支払いが終わります。
暗証番号を入力する必要もありません。
僕は近所のコンビニに毎日行くのですが、PayPayカードのプラスチックカードだけをポケットに入れて行き、タッチ決済で支払いをしています。
理由4:国際ブランドにVisa/Mastercardを選びたかったから
4つの理由は「国際ブランドにVisa/Mastercardを選びたかったから」です。
PayPayカードの国際ブランドは、プラスチックカードを発行する/しないで、次のように変わります。
プラスチックカードの発行 | 選べる国際ブランド |
---|---|
発行する | Visa、Mastercard、JCB |
発行しない(バーチャルカードのみ) | JCB |
プラスチックカードを発行せずにPayPayカードを使う場合、選べるのはJCBのみです。
Visa、Mastercard、JCBはどれも国内では十分な数のお店が加盟店になっています。
しかし、海外も含めるとVisaやMastercardの方が加盟店数が多いです(グラフ参照)。
できるだけ多くのお店でPayPayカードを使いたかったので、Visa/Mastsercardがいいと思い、プラスチックカードを発行しました。
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まとめ
今回はPayPayカードのプラスチックカードを発行した理由について書きました。
僕がプラスチックカードを作ろうと思った理由は次のとおりです。
特に❶❷は誰にとっても恩恵があると思います。
PayPayカードは最大1.5%まで還元率がアップする高還元カードです。ただし、それにはPayPayステップの達成が必要です。
プラスチックカードを発行すれば、PayPayを使えないお店でも決済でき、PayPayステップの達成が楽になります。
また、達成後は1.5%還元を受けられるお店が増えるので、バーチャルカードのみの場合よりポイントがたくさん貯まります。
PayPayカードのプラスチックカードは作るメリットがある、と個人的には考えます。
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