Suicaのメリット8選【便利でおトクな決済手段】

他の決済手段にないSuicaの魅力とは?

Suicaの良さって何?
他の決済手段と比べてどこが良いの?

みなさんはSuicaを使いますか?

Suicaは電車やバスなどの乗車だけでなく、お店での決済手段としても使えますよね。

では、QRコード決済や電子マネー、クレジットカードなど、多くの決済手段がある中で、Suicaを使うメリットは何でしょうか

この記事では、決済手段としてのSuicaの魅力を徹底解説します。

Suicaはだれでも簡単に、しかもお得に使えます。

この記事を読んで、Suicaの魅力を知っていただけたら幸いです。

かづき

毎日Suicaを使ってわかったメリットをお伝えします。

この記事を読むと…
  • Suicaのメリットがわかる
  • Suicaのデメリットがわかる
この記事を書いた人
  • カードの研究が趣味の会社員
  • 累計カード発行枚数は約30枚
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Suicaについて

SuicaはJR東日本が発行する、交通系電子マネーです。

Suicaの種類は、大きく「カードタイプのSuica」「モバイルSuica」の2つに分けられます。


カードタイプ

モバイルSuica
形態物理カードデジタル
入手方法みどりの窓口/券売機で発行スマホアプリから発行
費用デポジットとして500円なし
主なチャージ方法券売機/オートチャージアプリ/オートチャージ

どちらもプリペイド式の決済手段なので、買いもの前にチャージが必要です。

また、電車やバスなどに乗れるだけでなく、お店での買い物にも使えます。

Suicaのメリット8選

つづいて、Suicaのメリットを以下の8つに分けて解説します。

決済スピードが速い

キャッシュレスのメリットはスピードですよね。

現金だと、財布からお金を出したり計算したりしますが、キャッシュレスならその手間を省けます。

そして、Suicaは数あるキャッシュレス決済の中でも、このスピードが特に速いです。

カードタイプのSuicaなら端末にタッチするだけ

カードタイプのSuicaであれば、レジの端末にタッチするだけで支払いが完了します。

PayPayなどのQRコード決済は、もっと多くのステップが必要です。

スマートフォンのロック解除→アプリ立ち上げ→QRコードの読み取り→金額の入力と、Suicaに比べて多くの操作を求められます。

モバイルSuicaではスマートフォンのロック解除なしで使える

モバイルSuicaによる決済

モバイルSuicaも、端末へのタッチだけで支払いを完了させられます。

モバイルSuicaは、Apple Payの「エクスプレスカード」に設定できるからです。

iPhoneのエクスプレスカード設定画面

エクスプレスカードに設定すると、iPhoneのロックを解除することなく支払いが可能です。

iPhoneをレジの端末にタッチするだけで良いので、スピーディーに支払いが完了します。

以上から、Suicaは他のサービスと比較して、決算にかかる手間が少なく、キャッシュレスのメリットであるスピードによる恩恵を最大限受けられるといえます。

電車やバスの乗車にも使える

電車やバスなどの公共交通機関に乗れるのはSuicaならではのメリットです。

PayPayやiDといった、QRコード決済・電子マネーでは乗れません。

しかも全国各地での利用が可能です。

Suicaは首都圏の交通系電子マネーですが、全国の交通系電子マネーと基本的に互換性があるので、相互利用が可能だからです。

かづき

Kitaca、PASMO、manaca、TOICA、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけんと互換性があります。

全国の多くのお店で使える

Suicaは公共交通機関だけでなく、街のお店でも利用できます

しかも加盟店数は多く、日常のさまざまな機会で利用できます。

先述のとおり、Suicaは全国の交通系電子マネーと相互利用が可能です。

そのため、Suicaの加盟店数 (自動販売機などの端末を含む) は226万と、他の電子マネーと比較して多いものとなっています(2022年3月時点/出典:JR東日本決算資料)。

かづき

PayPay等のQRコード決済にも引けを取りませんし、iDやQuic Payなどの電子マネーと比較しても多いので、十分な数と言えるでしょう。

スマートフォンの充電切れの心配がない

スマートフォンを使ったQRコード決済・電子マネーは、スマートフォンの充電が切れたら使えません

しかし、カードタイプのSuicaなら、物理カードなので充電切れの心配はありません

また、モバイルSuicaでも、iPhone Xs / Xs Max / XR 以降のiPhoneなら、「予備電力機能付きエクスプレスカード」機能によって、充電が切れても5時間ほどはSuica機能を利用できます

Suicaならではのメリットですね。

電波状況に関係なく使える

QRコード決済は支払いのときに通信が必要なので、電波が悪いと使えません

しかし、Suicaであればそのような心配はありません。

当然ながらカードタイプのSuicaであれば、通信は必要ないからです。

また、モバイルSuicaの場合も、チャージされた残高を使って決済する分には通信は発生しません(チャージには通信環境が必要です)。

使いすぎの心配が少ない

Suicaはプリペイド式なので、残高が減ったら都度チャージが必要です。

したがって、チャージしなくても使える他の電子マネーやクレジットカードに比べて、お金が出て行く感覚を得やすく、使いすぎの心配が少ないといえます。

ポイントが貯まる

意外に知られていないメリットとして、Suicaを利用するとポイントを貯められることが挙げられます。

かづき

お店での買い物や電車の利用で、結構なポイントが貯まりますよ。

Suicaでポイントを貯める方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

オートチャージができる

残高が指定の金額以下になると自動でチャージされる「オートチャージ」が利用できるのもメリットです。

チャージするクレジットカードに「ビューカード」を使うのが条件となっています。

ビューカードにはいくつか種類があり、中でもおすすめは「ビックカメラSuicaカード」です。

ビックカメラSuicaカードであれば、モバイルSuicaへのチャージで1.5%という高い還元率を実現できます。

出典:ビックカメラSuicaカード公式サイト
かづき

レジや改札で、残高不足でエラーになる、ということが無くなりますよ。

Suicaのデメリット3選

Suicaにはたくさんのメリットがある一方で、以下のようなデメリットも存在します。

チャージ可能上限が低い

Suicaのチャージ上限は20,000円です。

これは他の電子マネーに比べると低いです。

例えば楽天Edyやnanacoは、50,000円までチャージ可能となっています。

一度の買いもので20,000円までしか使えないので、高額商品の購入には向きません

かづき

もともとSuicaは鉄道利用を想定しているので、上限が低いのかもしれません。

しかしショッピングでの利用も増えている現状を考えると、上限を上げてもいいのでは、と思ってしまいますね。

オンラインショッピングに弱い

先述の通り、Suicaはリアルでの加盟店は多いのですが、オンラインでは使えるところが限定されます。

ネットショップでは、やはりクレジットカードの利用が中心になるでしょう。

エリアをまたいだ乗車ができない

Suicaは首都圏エリアの交通系電子マネーですが、全国相互利用サービスにより、以下のエリアで利用できます。

Suicaを利用できるエリア

  • 首都圏エリア
  • 仙台エリア
  • 新潟エリア
  • 青森エリア
  • 盛岡エリア
  • 秋田エリア
  • 北海道エリア
  • 東海エリア
  • 西日本エリア
  • 九州エリア
  • 沖縄エリア

しかし、東京→仙台のように、エリアをまたいで電車に乗車することはできません

エリアをまたいで移動したい場合は、境目の駅で降車し再度乗車する必要があります。

Suicaのメリットまとめ

今回はSuicaのメリットについて解説しました。

QRコード決済や他の電子マネーにはない魅力が、Suicaにはあります。

メインの決済手段として、十分活躍できる実力を持っています。

記事でも触れたように、Suicaでポイントを貯める方法は、以下の記事でくわしく解説しています。

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