Suicaのメリット8選【便利でおトクな決済手段】
他の決済手段にないSuicaの魅力とは?
Suicaの良さって何?
他の決済手段と比べてどこが良いの?
みなさんはSuicaを使いますか?
Suicaは電車やバスなどの乗車だけでなく、お店での決済手段としても使えますよね。
では、QRコード決済や電子マネー、クレジットカードなど、多くの決済手段がある中で、Suicaを使うメリットは何でしょうか。
この記事では、決済手段としてのSuicaの魅力を徹底解説します。
Suicaはだれでも簡単に、しかもお得に使えます。
この記事を読んで、Suicaの魅力を知っていただけたら幸いです。
毎日Suicaを使ってわかったメリットをお伝えします。
- Suicaのメリットがわかる
- Suicaのデメリットがわかる
Suicaについて
SuicaはJR東日本が発行する、交通系電子マネーです。
Suicaの種類は、大きく「カードタイプのSuica」と「モバイルSuica」の2つに分けられます。
カードタイプ | モバイルSuica | |
---|---|---|
形態 | 物理カード | デジタル |
入手方法 | みどりの窓口/券売機で発行 | スマホアプリから発行 |
費用 | デポジットとして500円 | なし |
主なチャージ方法 | 券売機/オートチャージ | アプリ/オートチャージ |
どちらもプリペイド式の決済手段なので、買いもの前にチャージが必要です。
また、電車やバスなどに乗れるだけでなく、お店での買い物にも使えます。
Suicaのメリット8選
つづいて、Suicaのメリットを以下の8つに分けて解説します。
決済スピードが速い
キャッシュレスのメリットはスピードですよね。
現金だと、財布からお金を出したり計算したりしますが、キャッシュレスならその手間を省けます。
そして、Suicaは数あるキャッシュレス決済の中でも、このスピードが特に速いです。
カードタイプのSuicaなら端末にタッチするだけ
カードタイプのSuicaであれば、レジの端末にタッチするだけで支払いが完了します。
PayPayなどのQRコード決済は、もっと多くのステップが必要です。
スマートフォンのロック解除→アプリ立ち上げ→QRコードの読み取り→金額の入力と、Suicaに比べて多くの操作を求められます。
モバイルSuicaではスマートフォンのロック解除なしで使える
モバイルSuicaも、端末へのタッチだけで支払いを完了させられます。
モバイルSuicaは、Apple Payの「エクスプレスカード」に設定できるからです。
エクスプレスカードに設定すると、iPhoneのロックを解除することなく支払いが可能です。
iPhoneをレジの端末にタッチするだけで良いので、スピーディーに支払いが完了します。
以上から、Suicaは他のサービスと比較して、決算にかかる手間が少なく、キャッシュレスのメリットであるスピードによる恩恵を最大限受けられるといえます。
電車やバスの乗車にも使える
電車やバスなどの公共交通機関に乗れるのはSuicaならではのメリットです。
PayPayやiDといった、QRコード決済・電子マネーでは乗れません。
しかも全国各地での利用が可能です。
Suicaは首都圏の交通系電子マネーですが、全国の交通系電子マネーと基本的に互換性があるので、相互利用が可能だからです。
Kitaca、PASMO、manaca、TOICA、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけんと互換性があります。
全国の多くのお店で使える
Suicaは公共交通機関だけでなく、街のお店でも利用できます。
しかも加盟店数は多く、日常のさまざまな機会で利用できます。
先述のとおり、Suicaは全国の交通系電子マネーと相互利用が可能です。
そのため、Suicaの加盟店数 (自動販売機などの端末を含む) は226万と、他の電子マネーと比較して多いものとなっています(2022年3月時点/出典:JR東日本決算資料)。
PayPay等のQRコード決済にも引けを取りませんし、iDやQuic Payなどの電子マネーと比較しても多いので、十分な数と言えるでしょう。
スマートフォンの充電切れの心配がない
スマートフォンを使ったQRコード決済・電子マネーは、スマートフォンの充電が切れたら使えません。
しかし、カードタイプのSuicaなら、物理カードなので充電切れの心配はありません。
また、モバイルSuicaでも、iPhone Xs / Xs Max / XR 以降のiPhoneなら、「予備電力機能付きエクスプレスカード」機能によって、充電が切れても5時間ほどはSuica機能を利用できます。
Suicaならではのメリットですね。
電波状況に関係なく使える
QRコード決済は支払いのときに通信が必要なので、電波が悪いと使えません。
しかし、Suicaであればそのような心配はありません。
当然ながらカードタイプのSuicaであれば、通信は必要ないからです。
また、モバイルSuicaの場合も、チャージされた残高を使って決済する分には通信は発生しません(チャージには通信環境が必要です)。
使いすぎの心配が少ない
Suicaはプリペイド式なので、残高が減ったら都度チャージが必要です。
したがって、チャージしなくても使える他の電子マネーやクレジットカードに比べて、お金が出て行く感覚を得やすく、使いすぎの心配が少ないといえます。
ポイントが貯まる
意外に知られていないメリットとして、Suicaを利用するとポイントを貯められることが挙げられます。
お店での買い物や電車の利用で、結構なポイントが貯まりますよ。
Suicaでポイントを貯める方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
オートチャージができる
残高が指定の金額以下になると自動でチャージされる「オートチャージ」が利用できるのもメリットです。
チャージするクレジットカードに「ビューカード」を使うのが条件となっています。
ビューカードにはいくつか種類があり、中でもおすすめは「ビックカメラSuicaカード」です。
ビックカメラSuicaカードであれば、モバイルSuicaへのチャージで1.5%という高い還元率を実現できます。
レジや改札で、残高不足でエラーになる、ということが無くなりますよ。
Suicaのデメリット3選
Suicaにはたくさんのメリットがある一方で、以下のようなデメリットも存在します。
チャージ可能上限が低い
Suicaのチャージ上限は20,000円です。
これは他の電子マネーに比べると低いです。
例えば楽天Edyやnanacoは、50,000円までチャージ可能となっています。
一度の買いもので20,000円までしか使えないので、高額商品の購入には向きません。
もともとSuicaは鉄道利用を想定しているので、上限が低いのかもしれません。
しかしショッピングでの利用も増えている現状を考えると、上限を上げてもいいのでは、と思ってしまいますね。
オンラインショッピングに弱い
先述の通り、Suicaはリアルでの加盟店は多いのですが、オンラインでは使えるところが限定されます。
ネットショップでは、やはりクレジットカードの利用が中心になるでしょう。
エリアをまたいだ乗車ができない
Suicaは首都圏エリアの交通系電子マネーですが、全国相互利用サービスにより、以下のエリアで利用できます。
Suicaを利用できるエリア
- 首都圏エリア
- 仙台エリア
- 新潟エリア
- 青森エリア
- 盛岡エリア
- 秋田エリア
- 北海道エリア
- 東海エリア
- 西日本エリア
- 九州エリア
- 沖縄エリア
しかし、東京→仙台のように、エリアをまたいで電車に乗車することはできません。
エリアをまたいで移動したい場合は、境目の駅で降車し再度乗車する必要があります。
Suicaのメリットまとめ
今回はSuicaのメリットについて解説しました。
QRコード決済や他の電子マネーにはない魅力が、Suicaにはあります。
メインの決済手段として、十分活躍できる実力を持っています。
記事でも触れたように、Suicaでポイントを貯める方法は、以下の記事でくわしく解説しています。
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