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JCBゴールドの「損益分岐点」と下げ方を解説!年会費のペイは簡単

✍️ AIを使わず管理人の手で書かれた記事です

2025年8月31日 軽微な修正を行いました。

JCBゴールドの年会費って、いくら使えば元が取れるの…?

JCBゴールドの年会費は11,000円(税込)です(初年度は無料)

ゴールドカードとしては特別高額ではないものの「年会費に見合う活用ができるだろうか…?」と不安な方も多いでしょう。

そこで今回は、発行を迷っている方に向けて、JCBゴールドの損益分岐点がいくらなのかお伝えします。

また、使い方によっては、JCBゴールドの損益分岐点は下げることも可能です。そのような使い方についても詳しく解説します。

かづき

自分に年会費がペイできるかわかりますよ。
JCBゴールドを検討している方に必見の内容です。

この記事を読むと…
  • JCBゴールドの損益分岐点がわかる
  • JCBゴールドの損益分岐点を下げる使い方がわかる
  • 自分に年会費をペイできるかわかる
この記事を書いた人
  • カードの研究が趣味の会社員
  • 累計カード発行枚数は約30枚
  • 月50,000人が訪れる当サイトの管理人

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JCBゴールドの損益分岐点をパターンごとに算出

かづき

それでは損益分岐点を考えていきましょう。

JCBゴールドの基本情報をおさらい
JCBゴールドの券面
出典:JCB公式サイト
国際ブランドJCB
年会費11,000円(税込)
(初年度は無料※1
ポイント還元率0.5%〜10.0%※2
ポイント名Oki Dokiポイント
海外旅行傷害保険最高1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)

※1 オンラインで入会申し込みの場合は初年度年会費無料(本会員の方が対象です。資料請求でお申し込みの方、もしくはお切り替えの方は対象となりません)
※2 還元率は交換商品により異なります

JCBゴールドの年会費11,000円(税込)をペイするには、いくらの利用が必要か考えていきます。

ただし、JCBゴールドには多くの特典があるため、どの特典を使うかで損益分岐点が変わってきます

そこで利用パターンごとに分けて、損益分岐点を考えていきたいと思います。

初年度の損益分岐点は〜55,000円

かづき

初年度の年会費は入会キャンペーンでペイできます。

JCBゴールドは新規入会で最大37,000円がキャッシュバックされるキャンペーンを実施中です。

このキャンペーンを利用し、JCBゴールドの初年度の年会費(11,000円(税込))を回収可能です。

3つのキャンペーンの合計で 最大37,000円キャッシュバック

キャンペーンは全部で3種類あり、3つの合計で最大37,000円のキャッシュバックを受けられます。

スクロールできます
キャンペーン名キャッシュバック金額キャンペーン期間
対象の利用先を利用でキャッシュバック対象の利用先でカードを利用した金額の20%
(上限23,000円)
2025年7月1日(火)~2025年9月30日(火)
クレカ積立で最大10%キャッシュバック対象証券会社での積立金額の5%
(上限10,000円)
2025年5月26日(月)~2025年9月30日(火)
家族カード入会でキャッシュバック家族カード1枚につき2,000円
(上限4,000円)
2025年7月1日(火)~2025年9月30日(火)
かづき

最小限金額で年会費をペイするには、❶❸のキャンペーンを利用します。

の家族カードの発行で最大4,000円もらえるので、11,000円(年会費)– 4,000円で残りは7,000円。

この7,000円を、のキャンペーンを利用して回収しましょう。

は利用金額の20%がキャッシュバックされるため、35,000円使えばいいことになります(35,000円 × 20% = 7,000円)

したがって、損益分岐点は35,000円です。

家族カードを発行しない人は?

かづき

家族カードを発行しない場合、年会費11,000円(税込)を利用して回収します。

は利用金額の20%がキャッシュバックされるため、55,000円使えばいいことになります(55,000円 × 20% = 11,000円)

そのため、損益分岐点は55,000円となります。

は入会月の翌々月15日までの利用が条件です。忘れないように注意しましょう。

通常利用のみだと損益分岐点は147万円

初年度は入会キャンペーンが使えるとして、2年目以降の損益分岐点はどうなるの?

JCBゴールドの基本還元率は0.5%です。

※ 1ポイント=5円のレートで交換した場合

還元率0.5%で年会費11,000円(税込)分のポイントを獲得しようとすると、年220万円の利用が必要です(11,000円(年会費)÷ 0.5% = 220万円)

ただ、JCBゴールドには「JCBスターメンバーズ」という還元率アップの仕組みが用意されています。

JCBスターメンバーズのロゴ
出典:JCB公式サイト

そのためJCBゴールドは、下表のように年間利用額が多いほど、次年度の還元率が上がります。

JCBスターメンバーズのランクと還元率

年間利用額ランク次年度還元率
300万円〜ロイヤルαPLUS1.00%
100万円〜スターαPLUS0.75%
50万円〜スターβPLUS0.60%
30万円〜スターePLUS0.55%
0円〜なし0.50%

これを利用し、ランクをスターαPLUS(還元率0.75%)まで上げれば、損益分岐点は147万円まで下げることが可能です(11,000円(年会費)÷ 0.75% = 147万円)

\お得さ+安心の補償/

JCBゴールドの券面
出典:JCB公式サイト

入会キャンペーン実施中

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2025年7月1日(火)~2025年9月30日(火)

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特約店(JCB ORIGINAL SERIESパートナー)を利用したときの損益分岐点は80万円程度

ランクをスターαPLUSまで上げれば、損益分岐点は147万円になるのか。
もう少し下げられないの?

かづき

特約店を活用すれば、損益分岐点をもっと下げられますよ。

特約店では還元率がアップ

JCBには「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」という特約店制度があります。

100以上のお店が加盟していて、JCBゴールドで買い物すると、ポイント還元率がアップします。

代表的なお店と還元率

店舗還元率
Amazon.co.jp1.5%
メルカリ1.0%
イトーヨーカドー1.5%
スターバックス10.0%
セブン-イレブン1.5%
ローソン1.5%
ビックカメラ/ビックドラッグ1.0%
apollostation、出光SS、シェルSS1.0%
やよい軒1.0%
洋服の青山2.5%
一休.com(宿泊予約)1.0%

JCBゴールドの基本還元率が0.5%なのに対し、最低でも1.0%、高いものでは10%(!)に及ぶおトクな制度です。

[ざっくり計算]特約店利用時の損益分岐点を計算

この特約店での還元率を「ざっくり1.5%」とした場合、損益分岐点がいくらになるか算出してみましょう。

特約店の還元率を1.5%としたときの獲得Pt

年間利用額獲得ポイント
25万円3,750円相当
50万円7,500円相当
75万円11,250円相当
100万円15,000円相当
125万円18,750円相当

上の表からわかるように、75万円の利用で獲得ポイントが年会費(11,000円(税込))を上回ります。

つまり損益分岐点は75万円ということになります。

かづき

特約店を使わない場合に比べて、だいぶ下がりましたね。

[詳細に計算]特約店利用時の損益分岐点を計算

ショッピングのイメージ

先ほどは特約店の利用を前提に、還元率をざっくり1.5%として計算しました。

しかし、実際には還元率1.5%以外の特約店も利用するでしょうし、特約店でないお店も利用するはずです。

そこで、そのような点も考慮の上、実際に近いものでシミュレーションしてみましょう。

下表は年会費と同程度のポイントを獲得するために、特約店を利用した例です。

特約店を利用した年会費回収の例

スクロールできます
店舗還元率年間利用額獲得ポイント
特約店ネット通販
(Amazon.co.jp)
1.5%60,000円900円相当
スーパー
(イトーヨーカドー)
1.5%300,000円4,500円相当
カフェ
(スターバックス)
10.0%20,000円2,000円相当
コンビニ
(セブン-イレブン)
1.5%50,000円750円相当
ドラッグストア
(ウエルシア)
1.0%80,000円800円相当
家電量販店
(ビックカメラ)
1.0%40,000円400円相当
旅行
(一休.com)
1.0%30,000円300円相当
特約店以外0.6%300,000円2,250円相当
合計880,000円11,450円相当

※ JCBスターメンバーズのランクを「スターβPLUS(還元率0.6%)」として計算

表のように特約店を使うと、88万円ほどの利用で年会費を上回るポイントを獲得できることがわかります。

したがって損益分岐点は約88万円となります。

かづき

人によって利用する特約店はバラバラなので、年会費をペイできる利用額も変わってきます。
おおまかな目安として考えていただけたらと思います。

JCB スター・ダイニング by OMAKASE を利用すると損益分岐点は6万円ほど

かづき

おトクなグルメ特典を使えば、損益分岐点はさらに下がりますよ。

JCBゴールドには「JCB スター・ダイニング by OMAKASE」という特典が付帯しています。

これにより、ミシュランガイド掲載店や予約困難店を、期間限定の割引価格で利用できます。

例えば、20%割引キャンペーンの実施中に利用したケースを考えてみましょう。

1名あたり30,000円のコースを2名で頼むと、30,000円 × 20% × 2名 = 12,000円 となり、これだけで年会費(11,000円(税込))をペイできます。

30,000円 × 2名なので、損益分岐点は60,000円ほどです。

かづき

グルメ特典を活用すると大幅に下がりますね。

JCBゴールドが難しい場合はJCBカードW・JCBカードSも候補に

JCBゴールドの損益分岐点って思ったより高いな…。

かづき

そんな場合は「JCBカードW」や「JCBカードS」がいいかもしれません。

JCBゴールドの年会費を回収するのが難しいと感じたら、「JCBカードW」や「JCBカードS」も検討してみましょう。

どちらも年会費無料のカードです。

それにもかかわらず、JCBゴールド同様、JCB ORIGINAL SERIESパートナー加盟店で還元率がアップし、おトクに買い物できます。

JCBカードWに至っては通常還元率が1.0%と、JCBゴールドの常時2倍なのも嬉しいポイントです。

JCBカードWの基本情報
JCBカードWの券面
出典:JCB公式サイト
国際ブランドJCB
年会費無料
還元率1.0%〜10.5%
ポイント名Oki Dokiポイント
海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険なし
※ 還元率は交換商品により異なります

JCBカードWは入会資格が「39歳以下」なので、今40歳以上の方はお申し込みできません。
なお、JCBカードWは入会時点で39歳以下であれば、その後40歳を超えても持ちつづけることは可能です。

JCBカードSの基本情報
JCBカードSの券面
出典:JCB公式サイト
国際ブランドJCB
年会費無料
還元率0.5%〜10.0%
ポイント名Oki Dokiポイント
海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険なし
※ 還元率は交換商品により異なります

なお、JCBゴールドとJCBカードWの比較は以下の記事で行なっています。合わせてご覧ください。

JCBカードSとJCBカードWの比較は以下の記事をどうぞ。

\お得さ+安心の補償/

JCBゴールドの券面
出典:JCB公式サイト

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最大37,000円キャッシュバック!
2025年7月1日(火)~2025年9月30日(火)

  • 新規入会&条件達成で最大37,000円キャッシュバック!
  • 年会費3年分を回収でき、気軽にカードを試せます!

【公式】キャンペーン特設ページ

年会費以上の価値あり!JCBゴールドのその他の特典

JCBゴールドの券面
出典:JCB公式サイト

JCBゴールドには、他にも多くの特典が付帯しています。

どれもポイントやキャッシュバック目的のものでは無いため、損益分岐点には直接影響ありません。

しかし、サービスとしての質が高く、年会費を払う価値のあるものばかりです。

JCBゴールド ザ・プレミアへのインビテーションが届く

JCBゴールドの利用実績をつむと「JCBゴールド ザ・プレミア」へのインビテーションが届きます。

JCBゴールド ザ・プレミアは、JCBゴールド同等の年会費でさらに充実したサービスを受けられる、完全招待制のカードです。

出典:JCB公式サイト

インビテーションの条件は公開されており、以下を達成することで届きます。

ゴールド ザ・プレミアへのインビテーション条件

  • JCBゴールドで、2年間連続100万円(税込)以上利用する
  • または、JCBゴールドで1年間に200万円(税込)以上利用する

* 集計期間:12月16日~翌年12月15日

なお、JCBゴールド ザ・プレミアを使っていると「JCB ザ・クラス」のインビテーションが届くことがあります。

JCB ザ・クラスは完全招待制のJCB最上級カードです。

出典:JCB公式サイト
かづき

JCBゴールドからスタートして、上位カードへステップアップしていけます。

手厚い付帯保険で、万が一のときも安心

JCBゴールドは付帯保険の補償が手厚いのも特徴です。

旅行傷害保険、航空機遅延保険、スマートフォンの破損に対する保険、ショッピング保険といった保険で、もしもの時に備えられます。

同クラスのゴールドカードに比べて補償額も高い傾向にあり、持っていると安心感があります。

JCBゴールドの保険の補償額

保険の種類補償額
海外旅行傷害保険
(利用付帯)
死亡・後遺障害最高1億円
傷害治療費用最高300万円
疾病治療費用最高300万円
賠償責任最高1億円
携行品損害最高50万円
救援者費用等最高400万円
国内旅行傷害保険
(利用付帯)
死亡・後遺障害最高5,000万円
入院日額5,000円
手術入院日額×倍率
(10倍、20倍または40倍)
通院日額2,000円
ショッピングガード保険海外最高500万円
(自己負担額3,000円)
国内最高500万円
(自己負担額3,000円)
JCBスマートフォン保険
(利用付帯)
年間最大50,000円
(自己負担額10,000円)

スマートフォン保険の補償条件

下記の条件を満たしている場合、補償が適用されます。

  • 補償対象スマートフォンの通信料の支払いに、JCBゴールドを指定
  • 事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う

※ 購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象となります

まとめ

JCBゴールドの券面
出典:JCB公式サイト

今回は、JCBゴールドの損益分岐点について考えてみました。

初年度は入会キャンペーンにより、55,000円の利用で年会費を回収可能です。

2年目以降は、通常店舗の利用であれば年147万円が損益分岐点ですが、特約店を活用すれば80万円前後まで下げられます。

また、JCB スター・ダイニング by OMAKASEを利用して、6万円ほどで年会費をペイすることも可能です。

\お得さ+安心の補償/

JCBゴールドの券面
出典:JCB公式サイト

入会キャンペーン実施中

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2025年7月1日(火)~2025年9月30日(火)

  • 新規入会&条件達成で最大37,000円キャッシュバック!
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