JCBゴールドの「損益分岐点」と下げ方を解説!年会費のペイは簡単

2026年1月18日 ポイントプログラムのリニューアルに伴いJ-POINTに対応しました。
JCBゴールドの年会費って、いくら使えば元が取れるの…?
JCBゴールドの年会費は11,000円(税込)です(初年度は無料)。
ゴールドカードとしては特別高額ではないものの「年会費に見合う活用ができるだろうか…?」と不安な方も多いでしょう。
そこで今回は、発行を迷っている方に向けて、JCBゴールドの損益分岐点がいくらなのかお伝えします。
また、使い方によっては、JCBゴールドの損益分岐点は下げることも可能です。そのような使い方についても詳しく解説します。
自分に年会費がペイできるかわかりますよ。
JCBゴールドを検討している方に必見の内容です。
- JCBゴールドの損益分岐点がわかる
- JCBゴールドの損益分岐点を下げる使い方がわかる
- 自分に年会費をペイできるかわかる


JCBゴールドの損益分岐点をパターンごとに算出
それでは損益分岐点を考えていきましょう。


| 国際ブランド | JCB |
| 年会費 | 11,000円(税込) (初年度は無料※1) |
| ポイント還元率 | 0.5%〜10.0%※2 |
| ポイント名 | J-POINT |
| 海外旅行傷害保険 | 最高1億円(利用付帯) |
| 国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円(利用付帯) |
※1 オンラインで入会申し込みの場合は初年度年会費無料(本会員の方が対象です。資料請求でお申し込みの方、もしくはお切り替えの方は対象となりません)
※2 還元率は交換商品により異なります
JCBゴールドの年会費11,000円(税込)をペイするには、いくらの利用が必要か考えていきます。
ただし、JCBゴールドには多くの特典があるため、どの特典を使うかで損益分岐点が変わってきます。
そこで利用パターンごとに分けて、損益分岐点を考えていきたいと思います。
初年度の損益分岐点は〜55,000円
初年度の年会費は入会キャンペーンでペイできます。
JCBゴールドは新規入会で最大56,000円が還元されるキャンペーンを実施中です。
このキャンペーンを利用し、JCBゴールドの初年度の年会費(11,000円(税込))を回収可能です。


キャンペーンは全部で5種類あり、5つの合計で最大56,000円相当の還元を受けられます。
| キャンペーン | 還元額 |
|---|---|
| ❶ スマホ決済でポイント還元 | スマホ決済の利用で20%還元(上限23,000pt) |
| ❷ 対象の利用先利用でポイント還元 | 対象の利用先でカードを利用した金額の20% (上限8,000pt) |
| ❸ 家族カード入会でポイント還元 | 家族カード1枚につき2,000円 (上限4,000円) |
| ❹ HoteLux宿泊クーポンプレゼント | 250万円分カードを利用すると2万円分の宿泊クーポン |
| ❺ カード利用でキャッシュバック | 3万円以上利用すると1,000円キャッシュバック |


最小限金額で年会費をペイするには、❶❸のキャンペーンを利用します。
❸の家族カードの発行で最大4,000円もらえるので、11,000円(年会費)– 4,000円で残りは7,000円。
この7,000円を、❶のキャンペーンを利用して回収しましょう。
❶は利用金額の20%がキャッシュバックされるため、35,000円使えばいいことになります(35,000円 × 20% = 7,000円)。
したがって、損益分岐点は35,000円です。
家族カードを発行しない人は?
家族カードを発行しない場合、年会費11,000円(税込)を❶を利用して回収します。
❶は利用金額の20%がキャッシュバックされるため、55,000円使えばいいことになります(55,000円 × 20% = 11,000円)。
そのため、損益分岐点は55,000円となります。
通常利用のみだと損益分岐点は150万円
初年度は入会キャンペーンが使えるとして、2年目以降の損益分岐点はどうなるの?
JCBゴールドの基本還元率は0.5%※です。
※ 1ポイント=1円のレートで交換した場合
還元率0.5%で年会費11,000円(税込)分のポイントを獲得しようとすると、年220万円の利用が必要です(11,000円÷ 0.5% = 220万円)。
ただ、JCBゴールドには「J-POINTボーナス」というポイント還元の仕組みが用意されています。


J-POINTボーナスでは下表のように、50万円(税込)の利用ごとにボーナスポイントがプレゼントされます。
| 利用額(税込) | ボーナスポイント |
|---|---|
| 50万円 | 1,000pt |
| 以降50万円ごとに(〜250万円) | 2,000pt |
| 300万円 | 6,000pt |
| 以降50万円ごとに | 2,500pt |
通常もらえるポイントにJ-POINTボーナスのポイントも加算すると、年間150万円の利用で年会費11,000円をペイできます。(下表参照)。
| 年間利用額 | 通常ポイント | J-POINTボーナス | 合計 |
|---|---|---|---|
| 50万円 | 2,500pt | 1,000pt | 3,500pt |
| 100万円 | 5,000pt | 3,000pt | 8,000pt |
| 150万円 | 7,500pt | 5,000pt | 12,500pt |
| 200万円 | 10,000pt | 7,000pt | 17,000pt |
| 250万円 | 12,500pt | 9,000pt | 21,500pt |
| 300万円 | 15,000pt | 15,000pt | 30,000pt |
つまり、J-POINTボーナスを利用すれば、損益分岐点は150万円まで下げられるということです。
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特約店(J-POINTパートナー)を利用したときの損益分岐点は70万円程度
J-POINTボーナスを使っても損益分岐点は150万円か…。
もう少し下げられないの?
特約店を活用すれば、損益分岐点をもっと下げられますよ。
特約店では還元率がアップ
JCBには「J-POINTパートナー」という特約店制度があります。
100以上のお店が加盟していて、JCBゴールドで買い物すると、ポイント還元率がアップします。
主な加盟店と還元率
| 店舗 | 最大還元率 |
|---|---|
| スターバックス (スターバックスカードへのチャージ) | 10.0% |
| Amazon.co.jp | 1.5% |
| メルカリ | 1.0% |
| セブン-イレブン | 1.5% |
| ビックカメラ/ビックドラッグ | 1.0% |
| apollostation | 1.0% |
| 洋服の青山 | 2.5% |
JCBゴールドの基本還元率が0.5%なのに対し、最低でも1.0%、高いものでは10%(!)に及ぶおトクな制度です。
[ざっくり計算]特約店利用時の損益分岐点を計算
この特約店での還元率を「ざっくり1.5%」とした場合、損益分岐点がいくらになるか算出してみましょう。
特約店の還元率を1.5%とした場合
| 年間利用額 | 還元率1.5%とした場合の 獲得ポイント | J-POINTボーナス | 獲得ポイントの合計 |
|---|---|---|---|
| 50万円 | 7,500pt | 1,000pt | 8,500pt |
| 67万円 | 10,050pt | 1,000pt | 11,050pt |
| 100万円 | 15,000pt | 3,000pt | 18,000pt |
| 150万円 | 22,500pt | 5,000pt | 27,500pt |
| 200万円 | 30,000pt | 7,000pt | 37,000pt |
上の表からわかるように、67万円の利用で獲得ポイントが年会費(11,000円(税込))を上回ります。
つまり損益分岐点は67万円ということになります。
特約店を使わない場合に比べて、だいぶ下がりましたね。
[詳細に計算]特約店利用時の損益分岐点を計算


先ほどは特約店の利用を前提に、還元率をざっくり1.5%として計算しました。
しかし、実際には還元率1.5%以外の特約店も利用するでしょうし、特約店でないお店も利用するはずです。
そこで、そのような点も考慮の上、実際に近いものでシミュレーションしてみましょう。
下表は年会費と同程度のポイントを獲得するために、特約店を利用した例です。
特約店を利用した年会費回収の例
| 店舗 | 還元率 | 年間利用額 | 獲得ポイント | |
|---|---|---|---|---|
| 特約店 | ネット通販 (Amazon.co.jp) | 1.5% | 60,000円 | 900pt |
| スーパー (成城石井) | 1.0% | 300,000円 | 3,000pt | |
| カフェ (スターバックス) | 10.0% | 30,000円 | 3,000pt | |
| コンビニ (セブン-イレブン) | 1.5% | 50,000円 | 750pt | |
| ドラッグストア (ウエルシア) | 1.0% | 80,000円 | 800pt | |
| 家電量販店 (ビックカメラ) | 1.0% | 40,000円 | 400pt | |
| 旅行 (JCBトラベル) | 2.5% | 30,000円 | 750pt | |
| 特約店以外 | 0.5% | 100,000円 | 500pt | |
| J-POINTボーナス | — | — | 1,000pt | |
| 合計 | — | 690,000円 | 11,100pt | |
表のように特約店を使うと、69万円ほどの利用で年会費を上回るポイントを獲得できることがわかります。
したがって損益分岐点は約69万円となります。
人によって利用する特約店はバラバラなので、年会費をペイできる利用額も変わってきます。
おおまかな目安として考えていただけたらと思います。
JCB スター・ダイニング by OMAKASE を利用すると損益分岐点は6万円ほど


おトクなグルメ特典を使えば、損益分岐点はさらに下がりますよ。
JCBゴールドには「JCB スター・ダイニング by OMAKASE」という特典が付帯しています。
これにより、ミシュランガイド掲載店や予約困難店を、期間限定の割引価格で利用できます。
例えば、20%割引キャンペーンの実施中に利用したケースを考えてみましょう。
1名あたり30,000円のコースを2名で頼むと、30,000円 × 20% × 2名 = 12,000円 となり、これだけで年会費(11,000円(税込))をペイできます。
30,000円 × 2名なので、損益分岐点は60,000円ほどです。
グルメ特典を活用すると大幅に下がりますね。
JCBゴールドが難しい場合はJCBカードW・JCBカードSも候補に
JCBゴールドの損益分岐点って思ったより高いな…。
そんな場合は「JCBカードW」や「JCBカードS」がいいかもしれません。
JCBゴールドの年会費を回収するのが難しいと感じたら、「JCBカードW」や「JCBカードS」も検討してみましょう。
どちらも年会費無料のカードです。
それにもかかわらず、JCBゴールド同様、J-POINTパートナー加盟店で還元率がアップし、おトクに買い物できます。
JCBカードWに至っては通常還元率が1.0%と、JCBゴールドの常時2倍なのも嬉しいポイントです。


| 国際ブランド | JCB |
| 年会費 | 無料 |
| 還元率 | 1.0%〜10.5%※ |
| ポイント名 | J-POINT |
| 海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
| 国内旅行傷害保険 | なし |




| 国際ブランド | JCB |
| 年会費 | 無料 |
| 還元率 | 0.5%〜10.0%※ |
| ポイント名 | J-POINT |
| 海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
| 国内旅行傷害保険 | なし |
なお、JCBゴールドとJCBカードWの比較は以下の記事で行なっています。合わせてご覧ください。


JCBカードSとJCBカードWの比較は以下の記事をどうぞ。


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年会費以上の価値あり!JCBゴールドのその他の特典


JCBゴールドには、他にも多くの特典が付帯しています。
どれもポイントやキャッシュバック目的のものでは無いため、損益分岐点には直接影響ありません。
しかし、サービスとしての質が高く、年会費を払う価値のあるものばかりです。
JCBゴールド ザ・プレミアへのインビテーションが届く
JCBゴールドの利用実績をつむと「JCBゴールド ザ・プレミア」へのインビテーションが届きます。
JCBゴールド ザ・プレミアは、JCBゴールド同等の年会費でさらに充実したサービスを受けられる、完全招待制のカードです。


インビテーションの条件は公開されており、以下を達成することで届きます。
ゴールド ザ・プレミアへのインビテーション条件
- JCBゴールドで、2年間連続100万円(税込)以上利用する
- または、JCBゴールドで1年間に200万円(税込)以上利用する
* 集計期間:12月16日~翌年12月15日
なお、JCBゴールド ザ・プレミアを使っていると「JCB ザ・クラス」のインビテーションが届くことがあります。
JCB ザ・クラスは完全招待制のJCB最上級カードです。


JCBゴールドからスタートして、上位カードへステップアップしていけます。


手厚い付帯保険で、万が一のときも安心


JCBゴールドは付帯保険の補償が手厚いのも特徴です。
旅行傷害保険、航空機遅延保険、スマートフォンの破損に対する保険、ショッピング保険といった保険で、もしもの時に備えられます。
同クラスのゴールドカードに比べて補償額も高い傾向にあり、持っていると安心感があります。
JCBゴールドの保険の補償額
| 保険の種類 | 補償額 | |
|---|---|---|
| 海外旅行傷害保険 (利用付帯) | 死亡・後遺障害 | 最高1億円 |
| 傷害治療費用 | 最高300万円 | |
| 疾病治療費用 | 最高300万円 | |
| 賠償責任 | 最高1億円 | |
| 携行品損害 | 最高50万円 | |
| 救援者費用等 | 最高400万円 | |
| 国内旅行傷害保険 (利用付帯) | 死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 |
| 入院日額 | 5,000円 | |
| 手術 | 入院日額×倍率 (10倍、20倍または40倍) | |
| 通院日額 | 2,000円 | |
| ショッピングガード保険 | 海外 | 最高500万円 (自己負担額3,000円) |
| 国内 | 最高500万円 (自己負担額3,000円) | |
| JCBスマートフォン保険 (利用付帯) | - | 年間最大50,000円 (自己負担額10,000円) |
スマートフォン保険の補償条件
下記❶~❷の条件を満たしている場合、補償が適用されます。
- 補償対象スマートフォンの通信料の支払いに、JCBゴールドを指定
- 事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う
※ 購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象となります
まとめ


今回は、JCBゴールドの損益分岐点について考えてみました。
初年度は入会キャンペーンにより、55,000円の利用で年会費を回収可能です。
2年目以降は、通常店舗の利用であれば年150万円が損益分岐点ですが、特約店を活用すれば70万円前後まで下げられます。
また、JCB スター・ダイニング by OMAKASEを利用して、6万円ほどで年会費をペイすることも可能です。
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