セゾンプラチナアメックス/ビジネスアメックスの損益分岐点を計算してみた

2026年8月1日 軽微な修正を行いました。
セゾンプラチナを使ってみたいけど、年会費の元を取れるか心配…。
「セゾンプラチナ」と「セゾンプラチナビジネス」は、旅行系の特典に強い人気のカードです。




どちらもマイルを貯めやすかったり、有名ホテルにおトクに泊まれたりと、旅を楽しむためのサービスが充実しています。
一方、年会費は33,000円(税込)と高額です。
そのため、年会費の元が取れるか不安な方も多いと思います。
そこでこの記事では、セゾンプラチナとセゾンプラチナビジネスについて、年会費をペイできる損益分岐点を計算してみます。
年間いくら使えば年会費の元が取れるかわかりますよ。
- セゾンプラチナとセゾンプラチナビジネスの損益分岐点がわかる
「この2枚の違いを知りたい」という方は下記の記事をご覧ください。両者の違いを詳しく解説しています。


また、セゾンプラチナビジネス所有者はセゾンプラチナを無料で発行できます。次の記事で2枚持ちのメリットを解説しているので、こちらも併せてご覧ください。
カード名の表記について
本記事では各カードの名称を、次のように省略させていただきます。
- セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード = セゾンプラチナ
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード = セゾンプラチナビジネス


損益分岐点を考える前提


はじめにこの記事の前提です。
この記事では、損益分岐点を「年会費を上回るポイントまたはマイルを獲得できる年間利用額」としています。
セゾンプラチナ・セゾンプラチナビジネスには、次のような「体験に重きを置いた特典」も付帯しています。
体験性重視の特典
| 特典 | 内容 |
|---|---|
| Tablet® Hotels | 世界中の一流ホテルで部屋のアップグレードなどのVIP待遇を受けられる |
| entrée(オントレ) | 国内有名ホテルでアーリーチェックイン・レイトチェックアウトなどのサービスを受けられる |
| セゾンプレミアムコンシェルジュ | 24時間365日、各分野のスペシャリストが様々な依頼に応えてくれる |
こういった特典は、ポイントやマイルのような数値化できるリターンがあるわけではありません。
そのため、受けたサービスが何円分に相当するか見積もることが難しいです。
そこでこの記事では、あくまでカードを使うことで還元されるポイント・マイルのみを元に、損益分岐点を計算します。
なお、セゾンプラチナの特典については、以下の記事で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
セゾンプラチナ・セゾンプラチナビジネスの損益分岐点


それでは、セゾンプラチナ・セゾンプラチナビジネスの損益分岐点を計算していきましょう。
損益分岐点は「セゾンマイルクラブ」に加入するかしないかで大きく変化します。
そのため、損益分岐点の計算はセゾンマイルクラブに「加入する場合」と「加入しない場合」に分けて行います。
損益分岐点の計算
セゾンマイルクラブとは


セゾンマイルクラブはJALマイルの還元率がアップする特典です(年会費5,500円)。
通常、セゾンプラチナは1.0%、セゾンプラチナビジネスは0.5%の還元率で永久不滅ポイントが貯まります。
しかし、セゾンマイルクラブに加入すると、還元率1.125%でJALマイルが貯まるようになります。
| セゾンマイルクラブへの加入 | ||
|---|---|---|
| 未加入 | 加入 | |
| 貯まるポイント・マイル | 永久不滅ポイント | JALマイル |
| 還元率 | 1.0%(セゾンプラチナ) | 1.125% |
| 0.5%(セゾンプラチナビジネス) | ||
| 必要年会費(税込) | 33,000円(カード年会費のみ) | 38,500円(カード年会費+セゾンマイルクラブの年会費) |
セゾンマイルクラブに加入するか決めていない人は次の記事をご覧ください。損益分岐点の目安がわかります。


❶ セゾンマイルクラブに加入しない場合は「330万円」または「660万円」
セゾンマイルクラブ未加入時
損益分岐点は330万円


セゾンプラチナ
損益分岐点は660万円


セゾンプラチナビジネス
セゾンマイルクラブに加入しない場合、セゾンプラチナは1.0%、セゾンプラチナビジネスは0.5%の還元率で永久不滅ポイントが貯まります。
当然、カードを使えば使うほど永久不滅ポイントをもらえるため、ある時点で、
獲得した永久不滅ポイントの総額 > 年会費(33,000円)
となり、年会費をペイできます。
このときの年間のカード利用額=損益分岐点です。
そこで年間利用額ごとに、いくらポイントをもらるのか算出したのが下の表です。
年間利用額ごとの獲得ポイント
| 年間利用額 | 獲得ポイント | |
|---|---|---|
| セゾンプラチナ | セゾンプラチナビジネス | |
| 300万円 | 30,000pt | 15,000pt |
| 330万円 | 33,000pt | 16,500pt |
| 400万円 | 40,000pt | 20,000pt |
| 500万円 | 50,000pt | 25,000pt |
| 600万円 | 60,000pt | 30,000pt |
| 660万円 | 66,000pt | 33,000pt |
セゾンプラチナの方が還元率が高い分、獲得ポイントも多くなっていますね。
計算方法
獲得ポイント = 年間利用額 × ポイント還元率(1.0%または0.5%)
表を見ると、セゾンプラチナは年間330万円、セゾンプラチナビジネスは年間660万円使うと33,000ポイント獲得でき、年会費33,000円を上回ることがわかりますね。
したがって、セゾンマイルクラブに加入しない場合、セゾンプラチナ・セゾンプラチナビジネスの損益分岐点はそれぞれ330万円、660万円となります。
- セゾンマイルクラブに加入しない場合のセゾンプラチナの損益分岐点は「330万円/年」
- セゾンマイルクラブに加入しない場合のセゾンプラチナビジネスの損益分岐点は「660万円/年」
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❷ セゾンマイルクラブに加入する場合は「172万円」
セゾンマイルクラブ加入時
損益分岐点は172万円




セゾンマイルクラブに加入する場合、セゾンプラチナ・セゾンプラチナビジネスを利用すると、還元率1.125%でJALマイルが貯まります。
当然、カードを使えば使うほどJALマイルをもらえるため、ある時点で、
獲得したJALマイルの総額 > 年会費(38,500円*1)
*1 カード年会費(33,000円)+セゾンマイルクラブの年会費(5,500円)
となり、年会費をペイできます。
このときの年間のカード利用額=損益分岐点です。
そこで年間利用額ごとに、いくらJALマイルをもらるのか算出し、それを円に換算したのが下の表です。
年間利用額ごとの獲得マイル
| 年間利用額 | 獲得JALマイル |
|---|---|
| 100万円 | 11,250マイル |
| 150万円 | 16,875マイル |
| 172万円 | 19,350マイル |
| 200万円 | 22,500マイル |
円に換算
| 獲得JALマイル |
|---|
| 22,500円相当 |
| 33,750円相当 |
| 38,700円相当 |
| 45,000円相当 |
| 年間利用額 | 獲得JALマイル |
|---|---|
| 100万円 | 11,250マイル 22,500円相当 |
| 150万円 | 16,875マイル 33,750円相当 |
| 172万円 | 19,350マイル 38,700円相当 |
| 200万円 | 22,500マイル 45,000円相当 |
マイルの価値には諸説ありますが、ここでは一般的な1マイル=2円のレートで円に換算しています。
計算方法
セゾンマイルクラブ加入時のマイル還元率は1.125%なので、獲得JALマイル = 年間利用額 × 1.125%。
1マイルの価値を2円相当とすると「獲得JALマイル × 2」でJALマイルを円に換算可能。
表を見ると、年間172万円で38,700円相当のJALマイルを獲得でき、年会費の総額38,500円*2を上回ることがわかりますね。
したがって、セゾンマイルクラブに加入する場合、セゾンプラチナ・セゾンプラチナビジネスの損益分岐点は172万円となります。
*2 カード年会費(33,000円)+セゾンマイルクラブの年会費(5,500円)
セゾンマイルクラブに加入する場合の損益分岐点は、どちらのカードも「172万円/年」
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どちらのカードも入会キャンペーンを実施中


どちらのカードも新規入会キャンペーンを実施しています。
通常よりおトクにカードを発行できるので、しっかりチェックしましょう。
セゾンプラチナはAmazonギフトカード18,000円分
Amazonギフトカード18,000円分


セゾンプラチナ
セゾンプラチナは新規入会で、Amazonギフトカード18,000円分をもらえます。
条件はカード入会日*の翌月末までに100,000円(税込)以上カードを利用することです。
2026年9月30日までのカード申し込みが対象です。
* カード入会日とは申し込み後審査が完了し、カードが発行になった日を指します。
Amazonギフトカードとは
AmazonギフトカードはAmazonでの買い物に使えるプリペイド式のカードです。Amazonにログインして番号を入力すると、購入金額分がチャージされます。Amazonでの買い物だけでなく、Kindle本やAmazonプライムの会費にも使えます。


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セゾンプラチナビジネスは初年度年会費無料 & ポイント還元率4倍
初年度無料 & ポイント4倍


セゾンプラチナビジネス
一方、セゾンプラチナビジネスは新規入会で、初年度の年会費が無料になります。
年会費は通常33,000円(税込)かかります。
一年目はタダで使えるので、試しに使って見ようと思っている人には嬉しいですね。
リスクゼロで使えるので「使ってみたら思っていたのと違った」となってもダメージはありません。
さらに、セゾンプラチナビジネスは、新規入会後3ヶ月間、ポイント還元率が4倍になります。
通常のポイント還元率は0.5%なので、2.0%ということになります。
還元率アップの対象になる利用金額の上限は80万円までです。
80万円利用時の獲得ポイントは、2.0%と通常の0.5%で次のように変わります。
獲得ポイントの違い
| 利用額 | ポイント還元率 | |
|---|---|---|
| 2.0% | 0.5%(通常還元率) | |
| 30万円 | 6,000pt | 1,500pt |
| 60万円 | 12,000pt | 3,000pt |
| 80万円 | 16,000pt | 4,000pt |
上限の80万円までカードを使うと、通常の還元率と比べて12,000ポイントおトクになります。
ただし、セゾンマイルクラブに加入しているとキャンペーンの対象外になるので注意しましょう。
入会後3ヶ月間はセゾンマイルクラブへは加入せず、ポイント4倍の恩恵を受けるのがいいですね。
セゾンマイルクラブへはその後加入しましょう。
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損益分岐点を参考にカードを発行しよう




以上、セゾンプラチナ・セゾンプラチナビジネスの損益分岐点を計算しました。
損益分岐点はセゾンマイルクラブに加入するかしないかで変化し、下記の通りです。
カードごとの損益分岐点
| カード | セゾンマイルクラブへの加入 | |
|---|---|---|
| 未加入 | 加入 | |
| セゾンプラチナ | 330万円/年 | 172万円/年 |
| セゾンプラチナビジネス | 660万円/年 | 172万円/年 |
セゾンマイルクラブ未加入時の損益分岐点は330万円または660万円とかなり高額です。
そのため、ポイントの獲得だけで年会費をペイするのはではなく、さまざまな優待サービスも活用して、年会費に相当するリターンを得るのが現実的なカードの使い方と言えるでしょう。
一方、セゾンマイルクラブ加入時の損益分岐点は172万円と、未加入時に比べて大幅に下がります。
よって、優待サービスをあまり使わなくても、JALマイルを貯めるだけで年会費の元を取る、といった使い方も可能でしょう。
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最後までご覧いただきありがとうございます。
損益分岐点を参考に、カードの発行を検討してくださいね。
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